とある橋の欄干で食べた「茶だんご」。
もちもちの食感と、濃いお茶の風味・・おいしかったです。
京都・宇治。
宇治橋のたもとにある茶屋「通圓(つうえん)」です。
こちら、創業がなんと平安時代という老舗。
吉川英治「宮本武蔵」にも登場するお店だとか。
こちらで「茶だんご」三本入りを購入。
夫と、すぐ食べようと包みを開いたのが・・。
源氏物語にも出てくる、有名な橋。
宇治橋、です。
三つで¥200。量も価格もお手頃。
いにしえの旅人達もまた、こんな風に茶だんごを食べたのかも。
そう思うと、見知らぬ存在であるはずのその人々に・・。
時を超え、親近感を感じてしまいます。
日本最古ともいわれる橋の欄干から川を見下ろすと・・。
かもがぐーるぐると泳いでいました。
宇治散策、続きます。
ありがとうございます。
擬宝珠も見事な宇治橋。想像以上に宇治川は広く、大きく、今でさえそう思うのですから、遠い昔にはきっと、今以上に存在感があったことでしょう。橋を渡る・・ということの意味やドラマチックさもまた、今とは違ったものだったんだろうな~と思いながら、渡りました。なんだか感慨深かったです。宇治編、続く。。
~ある日のつぶやき~
許すこと。これって難しい場合がある。心のわだかまりがほどけず、謝られても、もんもんとして、簡単に許す気になれない時など。でもそれならそれで、許せない気持ちをじっくり味わうといい。味わい尽くしたら、許すしかなくなる。本当は許した方がいいしそうしたいけど、今は難しいのだという事を自覚して、心の流れのままにいたらいい。もう許したつもりでも、本当の心は我慢したままだったら、休火山状態になってるだけ。こうありたいと思いつつ、そうできない時は無理しない。しこりを残さないで流せるまで、淡々と待てばいい。。