こんなカラフルなゼリーを頂きました。
祇園にある「切通し 進々堂」。
花街の小さな喫茶店・・という風情がいいですね。
表のショーケースに並んだ、色とりどりのゼリー。
このゼリーが有名なんです。
もともとは違う名前だったというこのゼリーの名前。
舞妓さんが「あかい~の」、「みどり~の」と呼んだことから・・。
それがそのまま商品名になったんだとか。へぇ~。
私は緑色のゼリーにいちごが入った「みどり~の」を注文。
店内は舞妓さんのうちわが、たーくさん飾られていました。
これだけの数の舞妓さんたちが贔屓にしているお店なんですね。
運ばれてきた「みどり~の」。
いただきます。
ぷるんっとしたゼリー生地。
私はゼリーだとこれくらいの弾力がある方が好み。
大きないちごがふたつ入っています。
緑色はもちろんメロン味・・。合います、いちごと。
すっきりさっぱり、のど越しも良くて・・おいしい。
何よりこの色味が良いです。
心がわくわくするような可憐さで。
カラフル可愛い「みどり~の」。
小さな口にこれを運ぶ、可憐な舞妓さんの姿を想像しつつ・・。
堪能しました。ご馳走様です。
ありがとうございます。
お店はご家族経営のようで、アットホームな雰囲気。私はもちろん一見さん&初訪問だったんですけど、接客も含めとても居心地が良かったです。舞妓さんたちもここにきたらほっとして寛げるんだろうなーと分かる気がしました。この日は残念ながら舞妓さんに出会うことはなかったんですが、今度はぜひとも遭遇してみたいです。お人形さんみたいに可憐な舞妓さんがこの可愛いゼリーを食べている姿・・きっと絵になることでしょう。絵になるといえば、次の記事では右の写真の場所へ向かいました。京都編、続く。。
~ある日のつぶやき~
今回、十代前半の可愛らしい舞妓体験の娘さんを見て、あー若い頃にこれ経験しとけば良かった・・と思った、大学生の頃、社会人の頃、友人と何度か京都旅行をした。その時は恥ずかしさが勝り、できなかった。今思えば別に・・むしろなんだかほほえましくていいじゃないか・・と思えるのだが。年をとればとるほど、できなくなることってある。やってみたいことがあったら、えーい!とまずやってみる勇気を持ちたい。。