さて、今日は”発酵もの”シリーズです。先日作っておいた「味噌床」。
これに、にんじんを入れたら「にんじんの味噌漬け」が出来ました。
にんじんがきゅっと締まり、こりっとした噛み応えを残しつつ、味噌床の旨みが染みた漬け上がり。
味噌床は本で紹介されていたものを、うちに常備してある材料にアレンジして作りました。見えているのはかつおぶし。昆布も入っているので旨み成分たっぷり。
楽しみ~♪
密封袋に入れて数日間寝かせたら、味噌床の完成。
あとはここに、好きな野菜を漬けるだけ。さて、野菜はどれにしようかな・・。
冷蔵庫を見ると、最近おやつに食べている野菜スティック用に切っていた、にんじん発見。これを漬けることに。
味噌床の味噌は、お湯を入れるとそのまま味噌汁になるとあったので、早速実行。確かにこの味噌床、だしを練りこんでいるようなもの。お湯を入れただけで、きちんとだしをとったおいしい味噌汁の味。これはいい!
猛暑の夏、発酵食品で底力をしっかりつけようっと。
ありがとうございます。
味噌床、これ結構使えますね。漬物は今回初めて作ったんですが、味噌床自体は自分が普段やってることの延長線上だなと思いました。というのも、最近小腹がすいたら野菜スティックを食べているのですが、それにつけるディップに味噌を使っているから。味噌にいりこ粉末など好みで色々混ぜて練ったものを小分けにして保存し、その都度野菜を切っただけのスティックにつけてぽりぽり、と。
写真は今回の味噌床に入れたきざみ昆布。これ、がごめ昆布という昆布で、ものすごく粘りが出るんです。粘りというか、とろみというか。あ、ねばねばものも好きです。。
~ある日のつぶやき~
梅干しなどの梅仕事、漬物は浅漬けから先日の麹漬けなど作ってきたけれど、実は作ってみたいけどまだっていう発酵食品がある。味噌だ。これを自分で作れれば・・と思い始めて数年。何かきっかけがあったらいいなと思う。。