先日、お昼のうちごはんで
「たまごサンド」を作りました。
ご覧の通り、2種類です。
パセリ振り掛けすぎ?な感のある、
こちら。
刻んだゆでたまごと玉ねぎを
マヨネーズで合えたものをはさんでいます。
これって、関東風なんですってね。
故郷の広島は西日本ですが、
これが主流でした。
そしてこちらは、
ぐるぐるっと混ぜたたまごを焼いて、
はさんだもの。
関西風とのことですが、
私が初めてこのタイプを頂いたのは、
関東に引っ越してきてからなんです。
谷中「カヤバ珈琲」のたまごサンドと、
有楽町にある「はまの屋パーラー」の
サンドは、どちらも「関西風」と
言われるこっち。
関東風vs関西風。いざ!
右側の関東風は、
ゆでたまご・玉ねぎ・マヨネーズを
合わせて冷やしておいたので、
常温の食パンと共に食べると、
温度のコントラストがありました。
黄身とマヨネーズが一体となり、
そこに白身のぷりっとした食感が
合わさってザ・たまごサンドな感じ。
あーうまうま。なつかしい味です。
左側の関西風は、
焼いたたまごをすぐ食パンに
はさんだので、
持つとまだあったかい・・。
こちらは常温の食パンに温かさが
よく馴染み、調和しています。
ふわふわの柔らかいたまごが、
ほんっと~に、おいしい!
どっちが好み?判定は・・。
2人共、
僅差で「関西風」に軍配を上げました。
どっちも定番の味でおいしいんです。
だけど、関東に引っ越してきてから知った
「関西風」の、あったかくて優しいお味・・。
もう強烈に魅せられて。
今回うちで作って食べて、
改めて「好き!」と思いました。
たまごサンドはいつだって、
ふんわりほわほわと心を満たしてくれる、
大好きな味。
くいしんぼとしては、おいしけりゃー何風でもいいのさ、ということになります^^たまごサンドを注文して、どっちが出てきても喜んで食べるのは間違いない・・。だけどここで「手間」という観点からお話を。関東風は、たまごをゆでる→刻む→マヨとあえる→はさむ、という工程。関西風は、たまごを混ぜる→焼く→はさむ、と工程がひとつ少なく、かつ調理時間も短い、そして洗いものも少ない、という点が良いんです。焼いたたまごだとパンから落っこちにくくて食べやすいし、味も今のところ、こっちが好み。なのでしばらくは、うちでたまごサンドといえば、関西風の出番が多くなりそうです。。
~ある日のつぶやき~
サンドイッチのパン。焼かないなら分厚いの、焼くならちょっと薄めのがいい。薄めのは少し焦げ目がつくくらいに焼いて、具と交互に3層くらい重ねる。分厚いのは、パンの幅と同じくらいに具を入れて、柔らかなパンに指の後がつかないように軽く押さえ、そぉっと端をカットする。サンドイッチ作ろう!と思う日は天気の良い日が多い気がする。なぜかなぁ。。