代々木八幡駅近くにある本格デンマークパンのお店「イエンセン」でおやつ用のパンを買いました。「ヒンベアスパンダワー」というこのパン、中心はラズベリーのジャムです。おいしそう～。
惣菜パンや甘くない食事パンも気になりましたが、やっぱりこちらのパンを頂くなら・・とデニッシュペストリー系のパンを見渡して、これに決めました。小さい頃はよく食べていたデニッシュペストリーのパン。どうもまわりの生地がこってりしている気がして、最近は余り食べなくなっていました。どうだろう、とドキドキしながらパクっと食べてみたら・・。
生地がさっくさくで、驚くほど軽い食感！幾重にも重なった生地の層もべちゃっと崩れたりせず、綺麗なままです。わわーおいしい。ラズベリーのジャムもしっかりした甘みと酸味があって、あっさりしたまわりの生地と一緒になるとバランスがとれています。丁寧な仕事がされている味というのか、優しく上品な味なんです。あ～これはいい。デニッシュをおいしく食べていた楽しい記憶が一瞬でよみがえりました。これなら、ここのデニッシュならまた食べたい、そう思える味でした。
さてさて、ちょっとおまけ。代々木上原駅にもほど近い花屋さん。花束がとにかくお買い得だったので、買って帰ることにしました。開きかけているからという理由でチューリップ一束がなんと￥３００。開きかけている、といっても全然まだ大丈夫。「開こうかしら、私」という風情がちらり感じられるくらいの状態なんです。中でも大ぶりで沢山入ってそうな一束を選んでレジへ。数えたら１０本入っていました。わーい、わーい♪
帰る道すがら、チューリップの束が入った袋をのぞいてはふふ、っと笑みがこぼれます。カメラでパチリ。あぁ嬉しいな。もう春ですね～。
昼過ぎに行ったので、もうトレーには空きが多かったです。うわさにたがわぬ人気ぶり。地元の常連さんらしきお客さんがひっきりなしに来られていました。デニッシュはもう食べないかも・・と思っていた私でしたが、その思いを変えてくれたくらいおいしかったです。なので、今度はカスタードや他の味のも是非食べてみたいな～＾＾。
～ある日のつぶやき～
独身の頃、華道を習いに行っていた。残業でちょっとしか時間がなくても、今日のお花は何かな～と急いで教室へ。花を活けている時は無心になれて、疲れもとれる気がした。花を持って帰り、花器に活けなおして飾ると母も喜んでくれたっけ。今回の花屋さんで花を選ぶ女性たちの目・・真剣かつ明るく、楽しそうだった。なくても生きていけるけど、あった方が良いもの。それを選ぶ時の女性は、間違いなく生き生きしているんだなと思った。。