追悼 赤塚不二夫展

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 松屋銀座8階で開催されている「追悼 赤塚不二夫展」に行ってきました。入口前には花・花・花。ついている札の名前を見ると錚々たる方々で、この沢山の花も一見の価値ありです。会場内に入ると、そこはもう赤塚ワールド。私の大好きな「天才バカボン」と「もーれつア太郎」のほか、「ひみつのアッコちゃん」や初期の頃の作品、生原稿などなどが会場いっぱいに展示されていました。生原稿は、太めの線に勢いがあってパワーが立ち上ってくるような感じ。カラー原稿も色が本当に綺麗です。最後のブースに行く前、赤塚作品の各キャラクター達のパネルが左右の壁につけてある箇所がありました。バカボン、バカボンのパパ、ア太郎、デコッ八、ココロのボス・・ここに来た時、嬉しくて胸がいっぱいになってしまいました。ここはいい!ほんと幸せ気分になれました。会場に来ている皆さんも笑顔です。スーツ姿の年配の男性が「なつかしいな~」とつぶやいておられました。私はテレビの再放送から入ったファンで、それからマンガを買って読み、一瞬で心をつかまれました。真面目にふざける、バカな事を真剣にやるのって格好良い!赤塚先生の数々の逸話を知る度にそう思ったものです。ほのぼのした絵、笑いと一緒に温かさがあるところ、バカバカしさの中にある深さ・・全てが好きです。

ありがとうございます。

「追悼 赤塚不二夫展」は8月26日(水)~9月7日(月)まで開催されています。

会場内は、あんなにたくさんの展示物があるにもかかわらず、とても歩きやす

て、スペースのとり方が上手いな~と思いました。原稿がのれんみたいなス

ーンになっていたり、アニメ上映のスペースがあったり・・会場内には楽しめ

夫がされています。出口を出ると、そこはグッズ販売の会場!私も記念にバカ

田アメ (イチゴ味) 」というのを買いました。写真がそうです。バカボンのパパの

のアメで、中にひとつだけとっても辛いアメが入っているらしいです(笑)。

追記:夫と二人で「辛いの当てよう!」と食べてみたら、見事、私がゲット!

    とうがらし味でした~。