食べたくなったら、その前に・・

日々の食事が楽しみだ。

朝も昼も夜も。

楽しみに出来るほど食欲がある=元気、ということが嬉しい。

そりゃ、完全無欠のバリバリ健康!という訳じゃない。

あちこちガタがきている中でも・・。

曲がりなりにもやっていけている、というのは、本当に有難いことだ。

そして「食べたい」と思う気持ちって、健康を保つ最低限の条件だという気がする。

とはいえ、なんでも「すぎる」とバランスを崩す。

食べすぎる、という行為も、健康とは真逆の方へ進んでいく要因となる。

~~~~~

三度の食事のほか、おやつは、食べたいとき適当に食べていた。

今も基本は同じ。だが・・。

今までは、夜におやつを食べてもそこまで太らず、やり過ごせていた。

多少太っても、数日たてば元通り。そんなに苦痛を感じなかった。

だけど・・それが変わったのは、アラフォーに突入してから。

ほんと、アラフォー侮れず、である。

(母に話すと「そんなこと言って・・これから50、60になったらもっと・・」と、脅された)

アラフォー世代に仲間入りした途端、あれ?

自分が思う自分像より、肉付きがよくなってる。

代謝が落ちた、ということなのだろう。

これを認めて元に戻すのに、えらく時間とエネルギーがかかる。

先日など、早く成果をあげたくてしっかり運動したせいか、膝が痛くなった。

前ならこれくらいの運動で膝が痛くなるなんてこと、なかったのに・・。

(母いわく「それも年ってことよ。そのうち何もせんでも、膝、痛くなるよー」とのこと)

アラフォーになると現状維持すら厳しくなっていく、という現実。

現状維持出来たなら万々歳、である。

そこで考えたのが、おなかがすいたらワンクッション。

まず飴をなめる、プチトマトやドライフィグをひとつ食べる、という対策。

飴だってカロリーはあるのだから、のべつまくなし食べていたら太ってしまうだろう。

ただ、何かおやつが欲しいな、小腹すいたな~って時に。

最初に飴をひとつ食べてみる。プチトマトを口に放り込む。

すると、食べ「すぎる」事に繋がる気持ちがおさまり・・。

改めておやつを食べなくても、これだけで気がすむ、ということが多いのだ。

あくまで、私の場合だが。

これって、肉を切らせて骨を断つ、か?いや、全然違う。笑

全くおやつなどの甘いものを食べない、という、(出来ない)やせ我慢をするより。

少々のカロリーを摂ることで、大きなカロリーを回避する、という意味合いの「飴」である。

食べたくなったら、その前に・・。

飴ちゃんひとつ。プチトマトひとつ。ドライフィグをひとかけ。

工夫して自分を宥め、加齢を受け入れて元気にやっていきたいな。

ありがとうございます。

飴は、ノンシュガーのものじゃなく、砂糖が使ってある普通の飴です。ノンシュガーのも以前は食べていたのですが、人工甘味料が気になって以来、普通にカロリーのある飴にしています。ちゃんと「おいしい!」と感じられて、甘みもある程度しっかりある方が良いように思って・・。プチトマトはわりと常備しているので、小腹が空いた時の強い味方。ドライフルーツもそう。そして、飴などを食べてもまだおやつが欲しいと思う時は、素直におやつをぱくぱく食べてます。我慢しすぎ、というのもまた問題なので。バランスって難しいですね。。

~ある日のつぶやき~

気持ちがぺたんこになった・・それはきっと頑張りすぎて、出しすぎて、なーんもなくなったから。余分なものならいいが、良いものがすり減って空っぽになったのだ。気持ちがぺたんこになったなら、自分でふくらませる。ちょこっと何かささやかなもの、なんでも良いので、好きなもの、愛らしいものを買ってみる。手元に置いて眺める。使ってみる。自分が好きな、楽しいと思うことをする。没頭する。そうしたら、気づいたら、いつの間にか、気持ちがふっくりふくらんでいる。また息が出来る。。