先日の堺観光の折に買ったお土産。
・・のひとつが、こちらのもなか。
とっても美味でした。
大道筋沿いの「堺伝統産業会館」。
その一階にあるショップ「堺いち」にて購入しました。
堺名物がところせましと並ぶ中、選んだのが・・。
おかよしの「堺燈台もなか」です。
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「堺燈台もなか」は、国指定史跡 旧堺燈台をかたどったもの。
旧堺燈台は、今も建設当時の場所にある、日本最古の木造洋式燈台。
建設にあたっては、堺県(当時は県でした)の補助金のほか・・。
堺に住む人々の多額の寄付によって、明治10年に完成したんだそう。
約一世紀にわたり、航海の安全を見守ってきた、この燈台。
周辺の埋め立てなどにより昭和43年に灯りを消し・・。
保存修理を経て、今に至ります。
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ぜひ現存する旧堺燈台を観てみたいと思ったのですが。
「うーん、ここからだと結構距離あるよね~」とお店の方。
やはり、そうですか・・。
「綺麗ですよ、ほんと。この(もなかの)形のまま。」
ふむふむ。次回はぜひに。
帰宅して、早速・・いただきます。
さくふわっとした皮の中からあらわれた、つぶあん。
とても柔らかいです。
小豆の風味もちゃんと残ってて、あっさりした甘み。
これは・・とってもおいしい。
国指定史跡 旧堺燈台をかたどった・・「堺燈台もなか」、おかよし。
愛らしい形ですごくおいしいだなんて、かなり良い!
ありがとうございます。
近くのザビエル公園にも行ってきました。ここは、宣教師フランシスコ・ザビエルを手厚くもてなした日比屋了慶の屋敷跡だそう。堺いちのお店の方いわく「ザビエル公園でお弁当食べたりする人も多いんですよ~」とのこと。この日はちょうど誰もいなくて、涼やかな風が吹き、のんびりした雰囲気でした。。
~ある日のつぶやき~
大道筋を歩いていると、海を感じる。といっても海の音も聞こえないし、見えもしない。海までは結構な距離がある。のだが・・、なにやら明るい空気と開放的な空を肌で感じ、この向こうに大海原が広がっているのだと、容易に思い浮かべることができる。知識として理解するのと、実際にその土地へ行って歩いてみることとの違いは、こういうところにあるのだろう。知っただけで行った気になるのは、やっぱり違うなぁと改めて思った。五感を使って感じる、ということの大きさ、価値。これらを大事にしたいから、今後もできるだけいろんな場所に出かけ、自分の足でわしわし歩いて感じて行こうと思う。。