うま!NYの味・・「プレッツェルクロワッサン」など、THE CITY BAKERY

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

とうとう、というか、やっとあの味を体験しました。

ひと口食べて思わず「うま!」と声が出たのは・・このパン。

「プレッツェルクロワッサン」です。

確かに、クロワッサンがプレッツェルの形になってる。面白い!

外はかりりとした生地で、中はしっとり。

このしっとりさ加減はバターによるものでしょう。香りがとても良い。

そして、ぱらぱらとかかったごまと塩気が絶妙のアクセント。

ううむ、このパン・・かなりおいしいです。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

プレッツェルといえばドイツですが、このパンはニューヨーク生まれ。

「THE CITY BAKERY」の商品です。

日本でも映画版が公開された海外ドラマ「SATC」にも登場するとか。

一応ドラマは全部観たんですが、出てたっけかなぁ。

さてさて。

その「THE CITY BAKERY」。

NY以外の地に出店するにあたって選んだ場所が、大阪。

今年の4月、グランフロント大阪に世界初出店の店舗がオープンしました。

でもねー、いつ通りかかっても大行列。

並ぶのが苦手なので、ふむふむ・・とスルーしていました。

~~~~~

先日のこと。

またまたお店の前を通りかかったらなんと、行列がない。店内も空いてる。

ちょっと入ってみよう、と初入店してみました。

まずびっくりしたのが、商品の大きさ。

とにかくでかい!んです。クッキーもマフィンも。

だけどよく見ると、NY、JAPAN、と書いてあり、JAPANのサイズは小さめ。

言い換えると、いつもよく目にする大きさ。

NYサイズの3分の2弱という感じ。

へぇ~と思いながら店内中央へ進むと・・。

大きな銀色のトレーに「プレッツェルクロワッサン」が並んでいます。

といっても、二つ。

一つは私の前のおねえさんが取ったので、残り一つ。

次に新しい出来立てのが出てくるんだろうな~。

でもまぁいっか。これ一個買おう。

そう思い、ラスト1個を自分のトレーにのせた瞬間。

「今日のプレッツェルクロワッサンは終了しましたー!」

目の前の店員さんの大声に、びっくりして固まる私。

ひょえー、これが今日の最後の一個だったんだ。

しかも良く見ると、一人二個まで、と個数制限の記載がある。

前のおねえさんが二個とってたら、買えなかったってことか。

何も知らなかったけど、なんだか良かった。ありがとう・・。

前へ進んで、マフィンの棚に来ました。

「ラズベリーブランマフィン」をチョイス。

もちろん、JAPANサイズです。

ランチ後だったし、食べきれないと思って。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

それがこちら。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

ぱかっと割ってみると、こんな風。

ラズベリーがたっぷり入っています。

野性味のある生地で、これまた中はしっとり。

プレッツェルクロワッサンより甘いです。おいしい。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

「ふふん、私の実力が分かったかしら。」

そういって、腕を組んでいるように見えるのは私だけ?笑

いや、参りました。おいしかったです。

うま!NYの味・・「プレッツェルクロワッサン」など、THE CITY BAKERY。

NYはおいそれと行けないけれど。

タイミングを計ればまた、すぐ食べられる所にお店があるのは有難い。

ありがとうございます。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 「THE CITY BAKERY」は20年以上NYの人々に愛されているベーカリーなんだとか。ドラマ「SATC」に出てくるお店らしい、というのはTVでちらっと見て知っていましたが、こんなに人気でおいしいというのは、今回体験して初めて知りました。今までの経験で、行列して長時間待つというエネルギーに見合う味に出会うのって中々難しい・・というイメージがあり、ものすごい行列店はついスルーしてしまいがちだったんですが、やっぱり食べてみないと分からないなぁと思いました。今度また良いタイミングで通りかかったら違う商品も味わってみたいです。。

~ある日のつぶやき~

私は邦画が好きだ。洋画も観るが、数でいうと邦画の方が(ダジャレではない)多い。最近特にその傾向が顕著なのだが、若い頃は洋画もよく見ていた。大学時代、友人とフィルムマラソンというイベントに行っていた。これは、映画を観ながら走るのではなく(当然か)、夜から朝にかけてひたすら映画を観続けるというものだ。本数の割に料金もお得で、何より古今東西のあらゆる名画が観られるのが魅力だった。テーマに沿った映画が3~4本、夜9時頃からぶっとおしで上映される。全て観るのもいいし、これは!というのだけ観て後は寝る時間にあててもいい。慣れている客は毛布や座布団を持ち込んでいた。私達は大抵全ての映画を観た。観終わって外に出ると、もう明るい。感想を話し合いたくても、それぞれ皆バイトなど予定が詰まっているので、「じゃねー」と即解散。「8 1/2」「ディープ・ブルー」「昭和残侠伝」「ニュー・シネマ・パラダイス」・・あの時見た映画、内容は忘れてしまってるのもあるけれど(笑)、心震え涙した経験は得難いものだったなぁと思う。あの独特の連帯感や雰囲気が好きだった。今はもう結婚して家のこともあるし、当時よりぐんと体力も落ちてるし・・で、一晩中映画を観るなんてことはまず出来ない。やはり、出来る時にいろんな事をやっておくのって大事だ。そして今は今なりにできること、したいこと、その方法はあるはず。それを見つけて無理なく楽しみたい。。