先月、お彼岸の時に作った「おはぎ」です。
中につぶあんが入っています。
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あんこは市販のものを使いました(煮る時間がなくて・・)。
だからいつにも増して、簡単かつスピーディに出来上がり。
私がおはぎを作る時は、餅米は使用せず、米オンリーです。
白米でもいいと思うのですが、普段玄米を食べているので、玄米で。
炊いた玄米を半分くらいつぶして餅状にし、小分けにして丸めます。
まわりをあんこで包むおはぎなら、玄米はこれでOK。
今回は、購入したつぶあんが予想以上に柔らかかったので・・。
急遽あんを中に入れることにしました。
平たく伸ばした玄米。
その上に、グラムを量って等分に分け、丸めたつぶあんをのせて。
玄米で包み、まわりにきなこをまぶしたら完成。
ただ、市販のあんは甘みが強かった・・。
そのため、きなこには砂糖を加えませんでした。
自分で作るなんて大変そう、と思われるかもしれません。が。
こんな風に市販の助っ人に登場して貰えば、意外とすぐ出来ます。
仏壇はないけれど、テーブルにお供えして・・。
その後、夫と二人で頂きました。
中にあんをくるみ、きなこもそのまま使ったので甘みもちょうどよく。
おいしかったです。
簡単!きなこの「おはぎ」。
お彼岸にはやっぱりおはぎ。小さい頃からの習慣です。
ここからおまけ。
先日、無印のカフェで食べたプリン。
「本和香糖の焼きプリン」です。
これが本当においしくて。
最近は、MUJIのカフェに行ったら毎回食べているかも。笑
本来だとこれに生クリームが添えられています。
だけどこの時は無しにして貰いました。
すきっとシンプルな見た目。
3品のデリに白米と味噌汁。そしてプリン。
お昼時をかなりすぎていたので・・。
まわりはお茶している人が多かったです。
あぁ・・。
自分以外の人が作ってくれたごはんって、なんか嬉しいんだよなぁ。
そとごはんの醍醐味。
ごはんを作ったり、作って貰ったり。
日々食べていくというのは、気持ち、愛情のやり取りなんですね。
ありがとうございます。
おはぎ、スーパーなどでも色んな種類が売られていて、みているだけでもわくわくします。関西では、青のりのおはぎがあるのが印象的。青のりもおはぎも大好きなんだけど、一緒になると少し苦手^^;。おはぎは定番ものが好きです。。
~ある日のつぶやき~
冷蔵庫の中・・基本的に私の運営領域なので、あれがあるから今日はこれを作ろうor確かまだあれが残っていたはず・・という予想が外れることはない。夫は、出されたものを食べるというタチなので、冷蔵庫を開けることはほとんどなく、開けたとしても勝手に何かを食べてしまうことはない。おかず関係だけでなく、お菓子でもそう。だが私が独身時代、実家に住んでいた頃は・・残念なことにそういう環境ではなかった。冷蔵庫は常に悶着のタネであり、扉を開けるたびに戦々恐々としていた。原因は父。とにかくなんでもかんでも、勝手に食べてしまうのである。おかず用の材料はもちろん、家族の誰それが買ってきたもの、頂きもの、貴重だから少しずつ食べ進めてキープしているもの・・容赦なしだ。目について食べたいと思われたら最後、根こそぎやられてしまう。父自身の好みじゃなくても、目新しいものやおいしそうなものだったら、箱ごと袋ごと会社への差し入れに・・と持って行ってしまうのだ。お前の物は俺の物・・という、ジャイ○ン的思考がほぼ無意識に働いていたのか。家族全員いい大人なのだから、と何度も平らかな心でいるよう努力するのだが、やはり腹が立つ。父のものに私達ほかの家族が手を付けることはないのに・・と思うと尚更だ。「ここにあった○○、知らない?」という言葉が発されない日はなかったが、父本人は全然悪びれる様子もなく平気の平左なので、立てた腹を自分で宥めるしかない。そうこうしているうちに姉妹ともに結婚し、家庭を持った。今は安泰だ。頭の中で把握している内容と実際の冷蔵庫の中が一致しているというのは、なんと安寧なのだろう。大げさかもしれないが、目算が狂うことへのストレス、食い物の恨みは小さくない、ということである(笑)。それにしても、母は忍耐強く太っ腹だよなぁと思う。今晩のおかずの材料を勝手に食べられても、楽しみにしていたお菓子を箱ごと父が会社の差し入れにもっていってしまっても、仕方ないよね、と流していたのだから。怒るより慣れろ、なのかもしれない。。