おいしい黒豆の和菓子を食べました。
これ、とっても気に入っていて。
自宅用だけじゃなく、贈答にもしています。
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善祥庵の「黒まめ菓子」三種。
手前から「やわら」「ふくみ」「からり」。
和の心を感じる、優しい仮名の名前がいいですね。
木箱や紙の箱、カゴなどの包装があって色々選べます。
これは、布製のふくさ入りバージョン。
自宅用に購入したもの。ふくさ目当てです。笑
ひとつ食べてみましょう。
では、この「やわら」を開けて・・。
いただきます。
「やわら」は、さとう蜜に二昼夜漬けたもの、とのこと。
乾燥した甘納豆という感じ。
”質のよい粒を厳選”したという丹波黒大豆。大きいです。
口に入れて噛みしめると・・。
ほどの良い甘さと豆の味がじわじわ出てきます。
あぁ、おいしい。つぶやくように言ってました。
染み入る旨さというのでしょうか。
豆ってほんと、滋味あふれる素朴な味がして好きです。
「ふくみ」は、おせちに入っている黒豆煮みたいな・・。
やわらより水分がたっぷりある感じ。これも文句無しにおいしい。
「からり」は、その名の通り、からっと煎ってあるもの。
煎り豆ですね。私、煎り豆が大好きなんです。
特に黒豆の煎り豆が。
だからこれはどんぴしゃ。好みど真ん中の味。
でも「からり」は普通の煎り豆と違う。
より、からっとしていて、より、さくさくと食べやすい!
歯に力の要らない煎り豆。
これなら年配の方への贈答にも良いです。
善祥庵の黒まめ三種・・「やわら」「ふくみ」「からり」。
これからもリピートします。
ありがとうございます。
ぱっと開けてざざっと手に取り、ばくばく食べる・・というものではなく。一粒一粒をゆっくり、しみじみ味わうように食べるのがぴったりくる、味わい深い豆菓子です。加えて、シンプルでバリエーションある包装も魅力的。とくれば、自然と贈答に用いたくなります。私も最初見かけた時は、これ贈答用に良いなとまず思いました。で、自分で食べてみたら全部おいしくて、煎り豆も食べやすい。これはいい!という事になって、贈り物にした次第。善祥庵さんの本店は大阪市内で、大阪駅に隣接した伊勢丹にも店舗あり。私は伊勢丹のお店にしか行った事がないのですが、本店はどんな感じなのかなー。気になってます。。
~ある日のつぶやき~
友人たちも持っているから・・と私達周囲の反対を押し切り、父が携帯を持ち始めたのは昨年か一昨年だったか。アナログ人間でおっちょこちょいの父に使いこなせるはずがない、という私達に抵抗するかのように、はじめこそ必死に使い方を覚え、たどたどしいメールや意味不明メールを頻繁に送ってきていた。が、そのうちふっつりと来なくなったと思ったら、使い方をすっかり忘れて放置状態だという。いやはや余りにも予想通りの展開で、あきれるやら笑えるやら。その父の携帯、いまだ解約もされず健在だ。でもそれには裏が、というかカラクリがある。父が携帯を直接あやつる事はない。ではどうしているかというと・・「おーい、今からわしが言う事メールしといてくれー」と父から頼まれた母が、父の携帯を手に取り、ピコピコとメールを打っている。これが実情。「もう、こんな事ならお父さんが自分で直接用件を電話してくれた方が早いのにねぇ」と母。確かに。でも「機械オンチのわしだって、ちゃーんと今どきの携帯を持っとる!」という自負が、父の元気の素(の一部)になっているとしたら、やはり必要なアイテムなのか・・。気の毒だが、母に代筆ならぬ代打で頑張って貰うしかないのかも。。