和菓子を頂きました。
あっさりしていて、食感も後味も軽い!
とってもおいしかったです。
「まほろばの里」という和菓子。
金のまほろば、銀のまほろばの二種類。
みやびな紙包みに、口をきゅっと縛った赤い紐が映えます。
小さいまんまる姿が良い感じ。
滋賀県野洲市にある「梅元老舗」という和菓子店の品だそう。
前掛けみたいな可愛い和紙に、菓子の名。
ここをめくったら、原材料が書かれていました。
餡と寒天は分かるとして、葛(くず)とあります。
へえぇ~葛が入っているんだ。
どんな感じなんだろう。と、興味津々。
では早速・・
いただきます。
あ、こちらは小倉餡にゆり根の入った「金のまほろば」。
羊羹だと思って力を入れたら、お!というほどさくっと切れました。
つまりそれくらい、柔らかい!んです。
羊羹はどっしりした質感としっかりした甘さが魅力ともいえます。
が、時として、または物によって、それが重いと感じる事もしばしば。
だけどこの「まほろばの里」は羊羹であって羊羹でなし。
羊羹を超えた独特な存在、という感じ。
羊羹だけどとってもあっさりしていて、食べやすいんです。
透明感があるのは、葛の影響でしょうか。
口解けの良い柔らかな羊羹に、中のほくほくしたゆり根。
このゆり根が良い。
アクセントになりつつ、よく馴染んでいます。おいしい~!
そだそだ、写真撮り忘れましたが「銀のまほろば」も、ぐーでした。
羊羹は抹茶、中にはころんと大きな栗の甘露煮が入っていて。
両方とも気に入りました。
あっさりまろやか・・「まほろばの里」。
風流な名前に、みやびな包み、淡く上品な味・・。
和菓子の王道とも言える味に出会えて嬉しいです。
ありがとうございます。
滋賀には過去に旅行で一度だけ行ったことがあるのですが、近江牛がおいしかったことを思い出します。というか、結構何食べてもおいしかった気がする・・。世界に名を轟かす千年の都「京都」や鹿が闊歩し大仏様などの鎮座する寺社の多い「奈良」、賑やかでパワフルな「大阪」などに気圧され気味というか、比較的地味な印象の「滋賀」ですが、なかなかどうして、魅力ある土地だなぁと思います。琵琶湖、彦根城、ひこ○ゃんが有名どころでしょうか。自分だけのお気に入りを見つけたり、のんびり散歩したり・・今度ゆっくり滋賀に遊びに行きたいです。。
~ある日のつぶやき~
テレビを観ていたら、たこ焼きが出ていた。うわーたこ焼き食べたい!でもなぁ、(食事療法で禁止されてる材料だし)食べちゃダメだもんなぁと諦める。そのまま忘れたつもりだったのだが、気持ちの種火が燻っていたようで、夜、帰宅した夫と四方山話をしている最中に思い出し、この話をした。私の予想では「少しならいいんじゃない?今度食べに行く?」と言ってくれるかと思ったのだが・・「は?ダメに決まってるじゃん。ダメダメ!」。完膚なきまでにバッサリ、である。しょんぼりしている私に夫いわく「今、はたから見ていて体調良さそうなの分かるし、せっかく頑張ってるんだから食べても良いものを食べながら、元気に過ごす方が良いと思うよ」とのこと。確かにそうだ。制限のある中でガス抜きや代替えしつつ、それでも体調が良い!という方がトータルでは精神的にも良いのだと最近分かってきたところ。まいっかーでぐらつきそうな時に軌道修正できて良かった。長丁場だから今後も色々あるだろうけど、自分を甘やかす時があったり叱咤したりしながら、心身まるごと元気でいられるようバランスをとって進んでいきたい。。