献上五三焼 佳好帝良、長崎菓寮 匠寛堂

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 長崎のお土産を頂きました。匠寛堂 (しょうかんどう)さんというお店の「献上五三焼 佳好帝良(かすていら)」です。皇室、宮家に献上していて、長崎でしか買えない品とのこと。最近カステラづいている我が家。ちょうどおやつがないな~という時に届いて、タイムリーでした。早速箱を開けてみると、お!切れてないカステラだ。包丁を持ってきて、このへんかな、いやこのへん・・と切る場所を思案するのも楽しいひとときです。今回もやはり、分厚くなってしまいました~。では、いただきます。まずは生地。キメは素朴ながら、とてもしっとりしています。それは見た目でも分かるほど。食べてみると少しもっちりしていて、食べごたえ十分。底のザラメもたっぷりで、これがまた嬉しい!米飴と蜂蜜のしっかりとした甘さが心地良くて、おいしいです。さらりとした洗練の味というよりも、実(じつ)のあるどっしりした旨さのあるカステラで、本場の味ってこうなんだ~と、惜しみない豊かさのようなものを感じました。

ありがとうございます。

卵黄五、卵白三という原料の割合から名づけられたという五三焼。それぞ

お店オリジナルの五三焼があるんですね。カステラの名前もいろんな

漢字で表されていて、面白いです。卵・砂糖などで作られているカステラ。

その昔、日本に伝わってきた頃からすると、改良を重ねて進化をとげたよ

うですが、甘いものを食べて感じる幸福感はきっと、今も昔も同じなんじゃ

ないかな~と思います。。