この日、丸の内線・新宿御苑前駅から歩いてすぐ、花園公園の右隣にある「ケンズカフェ東京 」さんに初訪問してきました。お店の鮮やかな赤のファザードが見えた時から、期待感が高まります。店内に入るとショコラの良い~香り。こちらは完全予約制の貸切パーティのお店であると同時に、究極のガトーショコラのお店としても広く知られています。この「特撰ガトーショコラ」は、オーナーシェフである氏家健治さんがお一人で1つ1つ完全手作りされている、一日50本限定の品。とあるイベントで初めて氏家シェフとお会いしてご縁ができ、「近々お店に伺ってテイクアウトしよう~」とのんきに思っていた矢先、各メディアに相次いで紹介され、もともとの人気に拍車がかかって注文が殺到!そのため、一時オーダーをストップされていたのです。最近になってお取り寄せも再開されたので、この日の訪問と相成りました。ご挨拶してガトーショコラをテイクアウトして帰ろうと思っていたら、「どうぞ」と店内の席に案内して下さり、夜のパーティ前のお忙しい時間にも関わらず、丁寧に温かく歓待して頂きました。ご厚意でご馳走になった、写真の「ショコラショー」。ガトーショコラと同じチョコ(ヴァローナ社グラン・クリュ・テロワールのアラグアニ=ベネズエラ産カカオ72%)を使ってその場で作って下さいました。これが絶品!濃厚なカカオのアロマが鼻に抜けていき、なんというか食品・嗜好品であると同時に癒しの効果がある甘いお薬みたいな感じ。心も体も温かく満たされていく感覚なのです。はぁ~幸せ♪そして、特撰ガトーショコラのスライスを、常温、冷やしたもの、温めたもの、と出して下さり、食べ比べてみてください、と。常温から順番に頂きました。同じものとは思えないくらい、温度の差だけで密度も食感も味の印象も違います。しっとり、ぎゅぎゅっと、ふ~んわり。だけどそのどれもがすごくおいしいのです。口の中であっという間に溶けて、濃厚なのに後味はさっぱり。何だ、これは~。どんどん食べ進めていける、初めて体験する味です。最高の素材を使って、気持ちを込めて作られているガトーショコラ。でも力みを感じさせないのが粋(いき)で、洗練されているな~と感じました。オリジナリティに溢れた、唯一無二のおいしい「ガトーショコラ」です。
ありがとうございます。
上の記事のデミカップ、フォルム・絵ともに、繊細で可愛くて、目にも嬉しいカップで
した。写真奥に一緒に出して下さったイチゴが写っていますが、こちらのお皿はウエ
ッジウッドのワイルドストロベリーと、器にもお心遣い頂いて嬉しかったです。いろん
なものをご馳走になり、シェフにいっぱいお話も聞けて、温かくもてなして貰って・・。
ほんと至福のひとときでした。感謝です。。
記事中ガトーショコラの写真がないのは、家で撮ってみたものの実物の艶めかしさを表す腕が・・・という感じだったので。左に小さくのっけてみます(笑)。手前が温めたもので、奥が冷やしたもの。質感の違い、分かって貰えるかな?思わず喉が鳴るような写真はケンズカフェ東京さんのHP を見て下さい~。”政財界のV.I.P.をはじめ諸官庁の大臣、世界50ヶ国以上の駐日大使等(HPより)”もその味を堪能されているそう。TVでも藤井フミヤさんのおみやとして紹介されたり、的場浩司さんの”的場スイーツ2”(上の写真右奥にちらりと写ってます)に取り上げられたりしています。普段カフェ営業はされていませんので、注意して下さいね。
氏家シェフのブログ「ムッシュ・ガトーショコラの日記 」
この時の記事→*