青春と中二病のこと -感性・含羞・自意識-

以前FBで【好きなもの】
について投稿したことがあって。
(それをもとにして書いた記事 )

この投稿で、
食べ物や漫画以外に
「青春」と書いたんです。

該当部分を抜粋して
(読みやすく一部修正)
ちょっと貼ってみますねー。

↓↓↓ ここから ↓↓↓

私の好きなもの。
(中略)
これは外せない。
“青春”です。

青春って、美しいんですよ。
恥も思い込みも失敗もすべて。

有り余る情熱とパワーを持ち、
悩み、やらかす。そのすべてが。

見ていても思います。
あぁいいなって。

胸がぎゅっとなるような。
せつなくて、ばかばかしくて、
涙が出て、心揺さぶられるもの。

私の卒論は
夏目漱石の「三四郎」を
取り上げたんですが、
作家の司馬遼太郎が
「漱石の作品で一番好きだ」と
言ってたそうで、ほんといいです。

三四郎の逡巡やその他のこと、
まさに”青春”なんですよね。

↑↑↑ ここまで ↑↑↑

—–

ここで言ってる青春って、
平たく言えば、
「中二病」のことだなと。

中二病って、大人の場合、
なんだか幼いとか、
いい年してとか、
ヘンとか、(そこまで言ってないw)
そういうイメージがあるかなと
思うんです。

だけど私は好きなんですよねー。
こじらせてる感=青春、
という感じで。

私が中二病の特性や人が
好きなのは、
繊細で豊かな感性と、
含羞と、自意識の、
へんてこりんなというか、
愛すべき絶妙の混ざり具合が
いいなと思うからなんです。
(褒めてます!(`・ω・´)キリッ)

そうそう、
私「含羞」も好きなんですよ。
恥を感じる心、はじらい、
というか。
フェイクじゃなく本物の。

恥を知る心を持つ人は
美しいから。
日本人ぽい感覚、と言おうか…。
はじらいとは品性です。

中二病になるのも、
これがこじれた結果とも
言えるのではないかと
思うから。

特定の分野について
偏りがあるほどのめり込み、
それがどこかオカシイと
気付いているから
含羞を持っていて、だけど、
有り余るエネルギーを
繊細な感性で表現せずには
いられない。

というような感じが
好きですね。
あと、ピュアさも。

まとめると、
ピュアな中二病( ^ω^)
・・・って、いいのか!?
いいんです。
いいと思います。

こんなこと書いてて、
じゃあ自分はどうなのか。

自分を客観視するって
難しいのですが、
変わってるというか
多少なりとも(かなり?)
オカシイ部分がある、
ということで言うと、
私もたぶんそう…なのかな。
これはまわりの皆さんに
訊いてみないと、ですね。

ではではー(^^)/☆