待つということ ~焦らない、投げ出さない~

私は、せっかちだ。
やるべきことがそのままになっているのが苦手。
とっとと片づけたくなる。

夏休みの宿題もはじめの数日で全てすませていた。
その方が思い切り、後顧の憂いもなく楽しめる。
でもこれは、ぐーたらしたいからでもある。

せっかちでぐーたらな自分が快適に過ごせるよう、
今日できることは今日やる。 日々前倒し、思い立ったが吉日。
でもこれは、自分で切り盛りできる事柄において。

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対 相手がある場合。
つい余計な心配をして落ち込むことがある。

独り相撲、一人ジェットコースターは心臓に良くない。
そんな時に思う。待つことって大事だな、と。

相手は相手、自分とは違う人間だ。
何もかもが違っていると思って、ちょうど良いくらい。

すぐ結果が分からないから、といって焦らない。
思っていた結果じゃなかったからといって自分を投げ出さない。
でた答えを受け入れ、淡々と進む。

チャンスは前髪しかない、と言われる。実際そうだと思う。
私のような気質には合っている言葉である。
だけど、待てば海路の日和あり、というのもまた、真理なのだ。

時間が必要で、しばらく何も反応がないこともあるが、
そんな時は、見えない状況が変わっているはず。
なにもせずに待ち始めた頃とは違う何かが、生まれているはず。

気にかかることは、ひとまずそのまま置いておく。
時が必要な事柄を、つつきまわしてはいけない。

ベストを尽くしたなら、もう自分がそれ以上何もできないのなら、
出た答えがベストだ。表面がどんなであろうと、本質はそう。

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待つということ。おおらかで、ゆるやかで、信じる気持ち。
それが最終的には自分にとって良い結果をもたらす。

不安になったら、とにかく体を動かすのも手。
そこらを掃除するのもいいし、 何かを書く、 散歩も効果あり。

もう夜遅くて掃除も散歩もできない・・ というなら寝よう!
夜は寝るものだ。悩んでウニウニするもんじゃない。

悩んで眠れないほど悶々とするなんて、真面目にも程がある。
私もこういう夜が多々あったけど、もっといい加減でいい。
果報は寝て待て。 リラックスしてた方が体にも良い。

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待つということ。
これはなまけてるんじゃなく、静かな前進であり、
時が熟すのを見守っているということでもある。

きっと、自分にとって一番良い答えが、結果が、その先にある。
焦らず投げ出さず、自分の中の自分にまかせて、信じてみよう。。

 

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