干し柿を食べました。
小さい頃から、干し柿が大好きで。
渋い子供ですよね。笑
信州の「市田柿」だそう。
干し柿好きと言いながら、銘柄などには詳しくなくて。
でもこれはよく見かけます。それだけ有名なんですね。
袋に小ぶりの柿がいくつも入ってる・・。
白い粉がふいているのが甘い証拠。
昔そう聞いた覚えがあります。
ぱくっ。
羊羹のように、ぎゅぎゅっと濃縮された果肉。
眩しいほどのオレンジ色です。
自然の甘みって、どんなに強くても嫌味じゃない。
ほんと、おいしいな~。幸せ。
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ドライフィグやレーズンなどなど。
いろんなドライフルーツがあります。
ヘルシーだという点も注目されて、近年は人気急上昇。
干し柿もドライフルーツの一種。
地味な印象・・ですが、滋味あふれるおいしさがあります。
古くから作られていて、昔は保存食として活躍した事でしょう。
昔ながらのドライフルーツ・・干し柿。
「市田柿」の干し柿を食べて、しみじみお茶タイムを満喫しました。
ありがとうございます。
あんぽ柿というのも好きです。柿自体が好きで、そのままでも、あるいは酢の物に入れたり・・とシーズン中は毎日のように食べています。小さい頃、干し柿が好きだというと、まわりの大人に面白がられました。そんなに面白いかなぁ。確かにおばあちゃんが好きなものと好みが一緒だったけど。笑 干し柿に限らず、他のドライフルーツも幼児の頃から好きだったので、こういう味がもともと好きなんですね~きっと。。
~ある日のつぶやき~
干し柿といえば、父がよく作っていた。今も作っているようだ。が・・うまく出来上がった試しがない。ほんと、父らしいなぁと思う。ちゃんと処理して干さないからカビが生えたり、野放図にタランっと干しているため鳥につつかれたり・・。「思い付き」と「なんとなく」でコトに当たるとこうなるんだなぁという見本のような感じだ。でも父本人は、反省したり後悔したりが一切なく、あーあ、またダメだったぁ~と楽しそうなのが不思議。そしてしまいにはまわりの私たちも可笑しくなってくる。せっかくやるならきちんとした結果を・・と思うきっちりやの私から見たらもどかしいが、結果を全く求めない姿勢も良いのかも・・と最近は感じる。それをやること自体が楽しい、という気楽な気持ちって、本人もまわりも明るくする力があるんじゃないかな。。