熊本で自家製有機天然酵母と有機小麦を使ったパンのお店「Little Farmer’s Bakery GOTO 」を営まれているhitomiさん から、またまたおいしい野菜とパンが届きました。今回送って下さったのは「真竹(まだけ)」の竹の子。竹の子は、一般によく知られている孟宋竹(もうそうちく)が3月中旬から、その後5月頃から淡竹(はちく)、今回の真竹は5月~6月上旬に出回るとのこと。真竹は主に竹細工の民芸品や包装用として用いられているそうで、その竹の子を食べるのは初めて。アク抜きの下茹で処理をして送って下さったので、すぐ食べられるのが嬉しい♪先の方の薄い皮をパクっと食べると・・お~!湯葉みたい!!ほのかに甘く、柔らかくておいしい♪ふむふむ、なるほど~と感心しつつ、こんな一品を作ってみました。「真竹の梅しそ和え」です。写真ではしそを上にトッピングしていますが、食べる時にこれを全体に混ぜ混ぜします。すっきりさっぱり味で、今の時期にぴったり!でした。
パンは、野菜酵母のオレンジ色が爽やかな「ブレックファーストブレッド」、レーズンたっぷりで良い香りの「レーズン食パン」、夫婦して大好きな「焼きドーナツココア」の3種。少し焼いて頂きます。しっとりしていて深い味わい。噛みしめると、小麦や酵母の甘みを感じます。どれもほんとにおいしい~♪
ありがとうございます。
<真竹の梅しそ和え>
真竹の全体はこんな感じ。ほっそり色白で、とても綺麗な竹の子です^^
下茹でした真竹の先の方(写真だと右側のもの)80~100gくらいを、5cmほどの長さに切った後、ふしに対して垂直に長細くスライスします。そこに、梅干し・・2~3個(たたいてペースト状にする)、酢・・大さじ1、本みりん・・大さじ2、を混ぜたものをからませ、器に盛り付けたら、千切りしたシソ=大葉をのっけて完成~♪簡単です。私は酸っぱいの大好き!なのでこの分量ですが、うちの夫は苦手でこれは「酸っぱすぎる・・」と言っていたので、酢の量はお好みで。梅干しがあるので酢は無しでも。ちなみにこの時、夫に作ったのは・・。下茹でした竹の子をスライスし、かつおぶしをひとつまみパラリとかけ、醤油をたらっとまわしかけたらあっという間に完成!名付けて「真竹の土佐煮風(←煮てはいないので”風”ってことで^^)」。こっちはもりもり食べて「竹の子、おいしいね~」とご満悦の様子。良かった~。左側の根に近い方は、スライスしてなべに入れ、昆布でとっただし汁にかつおぶしとてんさい糖・本みりん・しょうゆを入れてコトコト煮たら完成!こちらはまさしく「真竹の土佐煮」ですね。下処理が面倒なため、我が家の食卓にはめったに登場しない食材だった竹の子(笑)。今回hitomiさんのおかげで貴重でおいしい体験が出来ました。感謝しています^^♪
~ある日の私(番外編)~
今”韓流ドラマ”にはまっている母と電話で話していた。
母「あの~ほら、あれ見たんよ。”私の名前はトムヤムクン”」
私「え?それ言うなら”私の名前はキムサムスン”でしょ」
主人公、タイ料理かっ( ´艸`)ぷぷw