初めて行った、益子町@栃木県で開催されている「益子春の陶器市(4月29日~5月5日)」。9時を過ぎると車列も人もどんどん増えてきました。陶器だけでなく、名産のイチゴ「とちおとめ」100%のジュースやホットドック、焼き鳥などなど、軽食のお店も沢山出店されています。イチゴジュースは砂糖など加えていない、イチゴだけの味。十分甘く、おいしいです。香りに誘われ、次に買っ(てしまっ)たのが写真の「もち串」。火の回りをぐるりと囲むように串が刺さっていて、注文したら改めて炭火であぶり、好みのタレをつけて渡してくれます。しょうゆとクルミみその2種から、クルミみそを選びました。つやつやしたみその照りがおいしそう。では、いただきます。もちは表面が焼けていて香ばしく、中はふわふわ。両面に塗ってくれたクルミみそとの相性抜群です。ふと横を見ると、戦利品を脇においてひと休みしているご年配のグループが、焼き鳥とビールを前に、今買ったものについて話をしている様子。ワイワイと楽しそうです。おぉ、こうしている場合ではなかった!私たちはまだ何もゲットしていないのです。道路の両脇に並んだお店だけでなく、テントのお店もそれはそれは沢山あるので、一通り見てまわるだけでもかなりの時間がかかりそう・・。だけど、陶器を見るのは大好きなので嬉しくてワクワクします。夫は株分け用の小さな植木鉢、私は手頃な大きさの丼とお皿、というお目当ての品を探すため、再び腰を上げました。
ありがとうございます。
この他、栃木産の野菜やイチゴのお店があったり、パンや焼き菓子のお店もあ
ったので”食”の面でも楽しめました。陶器市では有名無名問わず、様々な作
家さんの作品があるので、道すがら出会う全てのお店の全ての陶器をくまなく
見ていては、時間がいくらあっても足りません。途中から、店先をちらっと見て
自分好みだと感じたお店だけを重点的に見るという方式に切り替えました。陶
器を選ぶのに夢中になっていると、夫の姿がない。「あら、どこに行ったのかな
?」とその都度連絡を取り合っては進んで行きました。でなければこの人出で
は迷ってしまうので。本当に携帯さまさまです。。