愛らしくおいしい最中・・「比叡のお猿さん」、鶴屋益光

お猿が小猿を抱いた形の、可愛らしい最中。

いただきものです。

おいしかった・・。

「比叡のお猿さん」。

「鶴屋益光」というお店の最中。

「鶴屋益光」は・・。

滋賀県大津市にある、創業約100年になるという和菓子店。
日吉大社の近くにあるお店のようです。

日吉大社の神様のお使い「神猿(まさる)」さんを模したもののよう。

愛らしく、優しそうな神猿さん・・お猿さんですね。

縁起の良い和菓子なんだな~と思いました。

中が見てみたくて、ちょいと失礼。

つややかなあんこの中には、刻んだ栗が・・。

ぱりっとした皮をまとったあんこは、程よい甘さ。

しっかりした重量があります。うんうん、おいしい。

愛らしく、おいしい最中・・「比叡のお猿さん」、鶴屋益光。

手のひらに乗せると、ほのぼのした気持ちになりました。

優しいお猿さんの姿に癒されたひととき。

ありがとうございます。

日吉大社の境内には、神様のお遣い「神猿(まさる)」さんがいて、実際にその姿を見ることができるようです^^。そういえば、伊勢神宮に行った時、神様のお遣いの「鶏」さんがいました。大きくて見事な姿、コケコッコーという鳴き声も高らかに、周囲の注目を集めていましたよ。こうして頂きもののお菓子で、その土地その土地のことを知り、思いをはせる機会が持てるのは、有難く、嬉しいことです。。

~ある日のつぶやき~

カメラを買ったとき、夫はまず説明書に目を通し、私はカメラを持ってひたすら撮影し始めていた。使って慣れるのが一番、という私に、夫は「サルだから・・」と言った。本物のお猿さんは野生の知恵があって賢いけれど、夫が私を評して言う「サル」は、左脳より右脳を重視した・・原始的、体験的、直感的なやり方に突進していく様を表している。確かに私は説明書を読むのが苦手。はっきり言えばキライである。なぜって、訳分からないから。文が頭に入ってこない。そもそも機械系の説明書、あれは、全く分からない人に分からせようとして書かれた文章なのだろうか・・なんて言ってると脱線するが、ともかくちゃんと読まない。それは認める。とはいえ、読まなくても使ってれば分かってくるんじゃないか、と思うのだが、どうだろう。習うより慣れろ(慣れよ)というじゃないか。説明書を決して読まず、試行錯誤している私を見ている夫。その頭の中には、考えるより動けがモットーの「サル」(私)を、生暖かく、時には苦笑しつつ見守っている人間(夫)という図式があるようだ。カメラだけじゃなく、その他一般のことも「サル」上等!と私は思っている。考えて行動しないより、行動していくうちに見えてくるものがあるはず。これからも私はきっと、突進型なんだろうな~。。