凄腕スナイパーをめざせ -撮影スタイルなど-

illustration by Yui Taki

写真が上手くなるには経験を積む、
沢山撮るしかないと思っています。

沢山撮る、ということについて。

私の撮影って、全体の枚数自体は
そんなに多くない方のようで、
それに気づいたのは、
他のかたのお話を聞いてから。

とはいえ、
撮影枚数が多い・少ないは
どうでもよくて、大事なのは
「良い写真をきちんと撮れているか」
ですよね。

だから量産型、精度型、など、
各人のスタイルでいいと思います。

私は、同じ被写体さんを
同じ時に沢山撮るよりも、
(↑長時間の撮影になるかと…)
いろんな被写体さんや
いろんな場面での「今だ!」という
瞬間を沢山狙い撃ちしたい、です。
凄腕スナイパーのように。

あらゆるバリエーションを
撮りたいし、
そうやって経験値を積みたい。

いかにミスショットを
少なくするかに(無駄に?になるかな…)
心血注ぎたい、という気持ちが
あります。

少ない枚数で、
シャッターを切った回数分だけ、
うなるほど素敵な、
時に涙が出るほど気持ちが伝わる、
そんな写真の数々が撮れたらいいな
と思っています。

一枚一枚に魂を込めて、
撮って出し
(レタッチなどの修正なし)でも
納品に耐えうる写真を撮りたい、
と。

めざせ凄腕スナイパー!!

後でレタッチしたらいい、とか、
そういうんじゃなくて、
・・・という目標を掲げる私は、
ドMなのかもしれません(笑)。

こういう指向やスタイルも
人それぞれというか、
性癖なのかなーと思います^^