写真・アルバムという「未来への贈り物」

昨日、織田隆一さん(写真の方)
主催のアルバムミーティングに
参加してきました。

来られていたのは、
アスカネットさん、
富士フイルムさん、
ラボネットワークさん(50音順)、
フォトグラファーの皆さん。

写真をデータで残すだけでなく、
「アルバムを作る意味・価値」
について皆で話し合い、
意見を出しながら、
お客様にどう伝えていくか、を
考えました。

写真をプリントアウトし、
できたらアルバムにして残すことに
意味も価値もある、という前提での
話し合い、意見交換です。

データ納品だけだと、お客様が
ご自身でアルバムを作るのが難しい。
その理由のひとつとして、
時間がないということが挙げられる。
ではどう提案・アプローチすると
いいのか。

アルバムが必要だと思えたなら、
アルバム作りが楽しいと思えたなら、
作りたいと思って貰えるのでは…。

それを作るのは、お客様なのか、
我々フォトグラファーなのか等々、
2時間の中でかなり濃く充実した
会議になっていた気がします。

撮影をご依頼くださるお客様は、
「写真を撮る」ということに、すでに
意味と価値を感じて頂けている方々。

だからきっと、
写真を「形として残す」ことの
意味も価値も伝わるという気持ちで、
お客様が分からないことや不安を
できるかぎり取り除きながら、
アルバムなどの形に残すことを
ご提案する。

おこさんが成長した時に見て、
自分が愛されていた、愛されている、
ことに気づくきっかけになる、
それが写真という形であり、
アルバムである。

写真・アルバムとは
「未来への贈り物」だなと思いました。

今も見ることのできるタイムカプセル、
のような。
今が過去になる未来に、より一層
その価値を感じて頂けるような。

そういうかけがえのない
未来への贈り物を一緒に作っていく、
という意識でプリントアウトした写真、
アルバム作りに取り組んでいったら
いいのかなーと。

皆さんとのお話で改めて思ったのは、
フォトグラファーは、お客様ご自身や
お客様の大切な方々の幸せ、目に
見えない愛を残すことに寄与している。
それは同時に我々フォトグラファーに
とっての幸せでもあるなーということ。

自分を満たし心身のコンディションを整え、
ご縁があって関わるすべての方々に
喜んで頂けるような仕事をしていこう!
とまた気持ちを新たにしました。

主催してくださった織田さん、
沢山のアルバムを持参してくださり、
お話を聞かせて頂いた各会社の方々、
一緒に意見を出し合った
フォトグラファーの皆さん、
今日はご一緒できて嬉しかったです。
本当にありがとうございます。