言い切るには知ることが必要 ~発信する前に自己を見つめ直す~

ひとつの気持ちを認め、
自信を持って言い切るためには、
外側へ発信する前に、
内側を確認する必要がある。

それは自己を見つめ直して知る、
ということだ。

・人生で何を大切にしたいのか
・何を幸せだと思うのか
・どのように生きていきたいのか
・今のままでいいのか

など、
自らの内側を深く掘り下げる。

掘り下げていくうちに、
様々あった要素の中から
集約されていく感覚があり、
それを突き詰めると、
ひとつの気持ちにたどり着く。

そうして初めて、
言い切ることができる。

発言に責任を持ち、
その気持ちのこれからを
大切にしていくために。

気持ちが発信され、
どのように影響を及ぼすかに
注視してしまいがちになるが、
まず内側を見つめて知ることが、
発信の基礎を固めることになる。

これが定まっていれば、
発信後の影響にぐらつくこともなく、
腹がすわり、地に足のついた対応が
できるようになる。

言い切って信頼されるためには、
自分の内面を知ること。

思い知るほど知ることができたとき、
その気持ちに対して、
(ほぼ)不動の心を得られるだろう。

言い切るには知ることが必要。

逆に言えば、
知ることなしに言い切ることは、
本来 できないということである。

分かっているようで
一番分かってない自分を
掘り下げて知る。

このことに真摯に向き合い、
責任を持って言い切りたい。