はじめての「祇園祭」前祭(さきまつり)

人混みが苦手という理由から、
TVで見るだけだった「祇園祭」。

先週初めて「祇園祭」前祭(さきまつり)
の宵々山の日、昼と夜のそれぞれ、
京都の町を歩いてみた・・ら、面白い!

各町の鉾のなんと見事なことよ。
口あんぐりでずっと上ばかり見ていた。

前回レポした、24日(日)オープンの
みそポタ高辻店さんから、北へ、東へ、
と向かう途中で見かけた鉾をご紹介。

「岩戸山」。

「船鉾」。
まわりには人が沢山。
多くの人が映り込んでしまうので
これのみ。主に提灯だけだが・・。

四条通を東へ。
「月鉾」。
提灯もそれぞれ違うんだ。
初めて知った。

あ!「長刀鉾」。

絢爛かつ荘厳。眩しい。

「長刀鉾」全体はこんな感じ。

お仲間との楽しい集まりに
ご招待頂いていたので、美味しい
手料理の数々に舌鼓を打ちつつ、
皆さんとわいわい。
(一枚しか写真撮ってなかった・・)

ベランダから、
祇園祭 宵々山の喧騒を見守る。

地上に降りて、さぁ帰りましょ。
歩行者天国になっていて、すごい人出。

こちらは「長刀鉾」の提灯。

男衆の背中、鉾、提灯。

ものすごい人込みの中、
立ち止まれないので、
歩きながら撮る。

闇に浮かぶ提灯。
輪郭が少し溶けたようににじみ、
光がしんしんと胸にせまる。

あーなんだか泣きそう。
だって美しいんだもん。

仲間と語らうということ。
食べること。笑うこと。
生きているということ。

その全ては、ひととき。
美しい、人生のきらめく一瞬である。

この日この時、京都に来れて良かった。
そう思いながら帰路についた。

 

 

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帰りの電車、覚悟していたほどではなかったがやはり混んでいたので、私としては泊りがけでゆっくり、京の街と祇園祭を楽しみたいなと思った。浴衣姿の女性がなんとも綺麗で、自分も着てみたくなる。さて、今日は後祭の宵山。歩行者天国と露店の出店はないが、しっとりと祭りの情緒を楽しむには良さそうである。いざいざ「祇園祭」へ。