〇月△日 ～綺麗な色のベーグルを作りたい日～
夫が昼ご飯として持っていくパン。
今回は「紫いも」フレーバーである。
粉末になったものが販売されていて、お菓子に使おうと購入。
だが気が変わり、これパン生地に入れよう～となった。
粉全体に対して１０％ほど。生地がきれいな紫いもの色になった。
そして今回も米粉入り。
よりもちもちした食感になるので、最近は欠かさず入れている。
生地をこねる時は、大体無心だ。
ぼーっとしつつ、陶芸の土のような菊練りっぽい感じでこねていく。
最初は少し冷たかった生地が、体温や摩擦からだろうか。
徐々に人肌になり、なめらかになっていく。
パン生地って生きてるなぁと思う瞬間だ。
ぽてっ。なでたくなる風情・・。
ここから重さを量りながら生地を分け、形を整えて発酵させる。
今回もベーグルなので、茹でて焼く。完成！
紫いも入りの生地は、中もほんのり紫に色づいていた。
食べると、ほこっとした味わい。しっとりもちもちの食感。
甘みもあって良い感じ。おいしい。
パンといったら、ただのパンだ。
だけど、おいしくなぁれ・・と時々心の中でつぶやきながらこねている
その効果は・・多少あるんじゃないかと思っている。
手のひらから伝わるもの。
手から出るあれ（ってなんだか分からないけど）。
これがおいしさの秘訣・・なのかも。
＜米粉入り「紫いもベーグル」＞
今回のベーグルは、いつもの生地の半分の大きさにしてみました。
こうすると自然解凍の時の時間が短縮できるので。今は気温が低く、
自然解凍にもちょっと時間がかかるんです。もっと短縮したければ、
以前も作りましたが一口サイズってのもあり。基本の形や大きさは
あるとしても、自分の食べやすいように、その時々でちょこちょこ
変えてみるのもいいと思うんです。
いも類をパン生地に入れると、しっとり感＆もちもち感がアップする
気がします。ちょっと色んないもを試したくなってきました。。