今回初めて「箱根ベゴニア園 」に行ってきました。受付横の温室入り口を入ると、そこは色とりどりのベゴニアが咲き乱れ、一気にテンションアップ!わぁ~と言いながら近寄ると、人の笑顔のような満開の花・花・花・・。小さくて可憐な花から、牡丹もかくやというほど大きくあでやかな花まで、種類も色も様々です。HPによると、ベゴニアは世界中で約200種もあり、1年を通して花を咲かせるそうです。ベゴニアという名は、植物愛好家であったフランスのミシェル・ベゴンにちなんで名づけられたとのこと。私が今まで見た事があるのは小さな花だったので、生まれて初めて大きなベゴニアの花を見て、その美しさと華麗な姿に感動してしまいました。大きな花は球根ベゴニアというグループで、ベゴニアの中でも一番美しく大輪の花を咲かせるのだそう。園内中央には小さな滝もあり、そこに枝垂れ桜のように、ハンギングのベゴニアの花が降りかかる様には陶然となってしまいます。きょろきょろしながら夢中で見て、シャッターをきって歩いていると、こんな場所に出ました。白い石が敷き詰められた丸い池に、た~くさんのベゴニアの花が浮かべてあるのです。水流でゆっくりとまわっているのですが、いつまででも見ていたいと思うほど気に入りました。赤、ピンク、オレンジ、黄色、白などの花たち。ひとつひとつの表情を見ていると心がわくわくして、なんだかとてもふんわりとした良い気持ちになります。細かくてキラキラした波動の粒を浴びているかのよう・・。美しい花や景色、美しい人そして心、これらを見たり触れたりする時にいつも思うのは・・。目に見えない偉大な存在や精霊がそこに宿り、私たちに感動を与えてくれているのかも、ということ。あ~ここに来れて、ほんとに良かった。