明治時代のシュ・ア・ラ・ケレーム、自由が丘風月堂

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 私はカスタードを使ったお菓子が大好きです。中でもシュークリームは好きすぎて、もうこだわりがなくなってしまった気がします。いろんなパティスリーのものを頂くうちに、”純粋なカスタードが入っていればそれでいい”というような境地に(笑)。そんな愛してやまないシュークリームを日本で初めて試作し、売り出したというお店「自由が丘風月堂」さんに行ってきました(正確な表記:几の中は百)。店内は右側がイートインスペース、左側がショーケースというレイアウト。私がオーダーしたのはもちろん「シュ・ア・ラ・ケレーム」です。この名前は、当時の新聞広告に載っていた名前なのだそう。明治時代の初期に、こちらの風月堂さんが日本で初めて作った当時の配合表に基づいて作られたというこのシュークリーム。イートインのテーブル席で頂きました。見た目少し小ぶりなシュー皮に、たっぷりとカスタードが入っています。天然バニラビーンズの黒い粒粒も。卵を強めに感じるかと想像していましたが、食べてみると卵の風味とミルクの風味が同等な感じ。きれいに調和しています。食感はさらさらでもねっとりでもない、ちょうどのまろやかさ。素朴すぎずまとまっていて、おいしいです。明治時代の人たちもこれと同じ味を・・そう考えるだけでわくわくしてきます。レトロな雰囲気溢れるピンクのテーブルでゆっくり味わっていると、目の前にショーケースのケーキ各種が見えます。年齢層高めの店内で、シュ・ア・ラ・ケレームとともにタイムスリップを楽しみました。

ありがとうございます。

私が好きなシューの中のクリームは、生クリームが混ぜられていない、純粋な

カスタードオンリーのもの。卵の風味が強い昔ながらの素朴な感じのものが好

です。シュークリームの皮は、素朴な粉の風味のするもの>クッキー生地

パイ生地の順。強いて言うならこんな感じです。洋菓子店でひとつひとつ

りされたシュークリームなら、大抵どこのお店のものでも好きだな~。。