この日、尾山台のパティスリー「オーボンヴュータン」さんに行ってきました。平日の、おやつ時間を少しすぎた頃、ショーケースのケーキも残りわずか。その中から選んだのは写真のこちら「フリュイルージュ」です。いちご、赤すぐり、ブルーベリーなど赤だけでなく紫などの各種ベリーがてんてこ盛りです。いい眺め!ではいただきます。上のベリー類を先にいくつか頂かないと、下の生地にいきつかない・・。ナイフとフォークが一緒についてきましたが、まずは王道。手でいきました(笑)。赤すぐりは小さな房が3つものっかっていたので、その中のひとつをそおっと持ち上げてパクっ。すっぱい!けれどこれがいいんです。ここからはフォークを使って。フルーツ全般大好きなので、このベリー類を頂くのも至福!です。そして次のベリーを口に入れ・・ん?これは野いちごだ!味とともによみがえる記憶・・。小学生の頃、友達と一緒によく野いちごを摘みに行っていました。山の途中の茂みに、まだみんなに知られていない場所があったのです。体育の時にかぶる赤白帽の赤い方を内側にして、ひとつひとつ摘んだ野いちごを入れていきます。時々口にも入れながら。帽子半分くらい摘んだら、友達と合流。一緒においしく食べて、また明日・・。思い出したのは、生の野いちごを食べたから。ジャムではきっとこの記憶はのぼってこなかったでしょう。お、ようやく下の生地が見えてきました。いちごと・・チェリーも入っています。パリッとした生地はバターの良い香りがして、薄めなので軽い食感。こういうバランス、好きです。おいしい~♪新鮮なベリー類たっぷりのケーキだったので、おなかも軽く気分も爽やか。さ、これから帰って夕飯の支度だ~。ほんとに良い気分転換&充電になりました。
ありがとうございます。
赤白帽、赤い方を内側にしたにもかかわらず、裏側の白い方にも野いちごの
汁が染み出して少しだけピンクになってしまったり。でもおいしい野いちごのた
めなのでいいんです(笑)。ちなみに黄いちごも摘みに行ったことがありました。
こちらは黄色くて大きめ、甘みも強い、とあって見つけた時は大騒ぎ。レアもの
なのと、たいてい崖の上だったのでとるのも大変でした(←危ない!と怒られる
ので親には内緒)。こんな山猿のような経験も、今にして思えば贅沢な時間だ
ったのかもしれないな~。。