室内撮影でのこと -モノクロの魅力-

昨日は撮影会でした。
トータル時間は半日くらい。
ほぼずっと立ちっぱなしで
終わった頃はクタクタに(笑)
でもあっという間の
充実した時間でした。

参加人数は私含め5名。
参加者は、被写体で撮影者でも
あります。
(機材アクシデントで、私は
被写体になっていた時間の方が
長かったかも・・・^^;)

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屋外で日中の撮影だと、
太陽光を活かすことが多いですが、
室内撮影、とくに窓のない部屋や
スタジオだと、光をどう作って
撮影していくかというのが
必要かつ大事になってきます。

今回の会場は、とある会議室。
壁や天井の色は白でしたが、
形状に特徴があるのと、
室内の広さに対し蛍光灯の光が
強めだったので、
それをどうするかということで
少し考えました。


自分の頭の中にあるイメージを
写真にするためには、
どのような光がいいのか。
角度、向き、アングル、構図、
などなどを瞬時に判断して決め、
撮っていきます。

今までモノクロの要望はなく、
仕事での撮影もなかったのですが、
撮影してみて感じたのは、
ポートレート、遺影等だけでなく、
アーティストさんの写真や
少し趣きの違う写真を残したい時、
モノクロもいいかもということ。


写真はもともとモノクロから
始まったことも考えると、
いろんなものがそぎ落とされた、
光と影の究極の表現というか…。

カラーにはカラーの良さが
ありつつ、モノクロでの表現にも
すごく魅力を感じました。

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