ノンカフェイン&ミネラル豊富・・「有機 桑茶」、桜江町桑茶生産組合

おいしいお茶を飲みました。

初めてなのにどこかなつかしく、まろやかな優しい味。

あぁ、ほっとする味・・。

とってもおいしくて、気に入りました。

無添加の「有機 桑茶」・・島根県江津市の桜江町産です。

箱を見たら、桜江町桑茶生産組合、とあります。

桜江町桑茶生産組合とは、どんなとこなんだろう・・。

ちょっと調べてみました。

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桑の葉といえば、蚕のごはん。

養蚕業の衰退で眠っていた桑園を再生させるべく・・。

福岡出身でIターンされた社長さんと、桜江町の地元有志の皆さん。

皆で発足させた任意団体が「桜江町桑茶生産組合」のはじまりなんだとか。

その後、有限会社化し、桑畑と桑茶加工場の「有機JAS」を取得。

「桑」としては全国初の有機JASなんだそう。

有限会社化した2000年から数えると、ちょうど設立15周年を迎えられた・・。

ということのようです。ふむふむ。

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桑の葉は、鉄分、カリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富。

GABAや、抗動脈硬化作用のある「Q3MG」も含んでいるんだとか。

「Q3MG」とは・・。

島根県と島根大学医学部の共同研究で発見した、桑の葉の成分。

抗動脈硬化作用のある、抗酸化物質なんだそう。へぇ~。

箱の中の袋をあけると、ティーバッグが15個入っていました。

緑色が透けて見えて、草のような良い香りがします。

ノンカフェイン、桑の葉100%の桑茶。楽しみです。

では、いただきます。

あーこれ好き。すごくおいしい。

なんだろう・・くせがない軽やかな味ながら、独自の個性あり。

からりと乾いたような、おひさまみたいな香りがします。

渋みはほとんどないですね。

どこかで飲んだことある気がするんだよなー。

あ、おばあちゃんちのお茶と味が似てるんだ。

農家だった祖父母の家へいくと、自家製のお茶を出してくれていました。

天日干しの手伝いをしたりしていたのに、何の葉かは知らないまま。

このお茶の味に似ている・・けど、少し違う気もするし。

何か別の葉とブレンドしていたのかも。

祖父母はもう旅立ってしまっているので、母に電話。

あのお茶って桑茶だったのかなと訊いてみるも、分からないとのこと。

くぅ~、一言「これ、何のお茶?」と二人に訊いておけば良かった・・。

母とそう話すも、時すでに遅し。

なんにせよ、この味は全く知らない味ではない、という印象。

(意識して飲むのは)初めてのはずなのに、どこか懐かしいんです。

ノンカフェイン&ミネラル豊富・・「有機 桑茶」、桜江町桑茶生産組合。

桑茶を飲むと・・縁側で日向ぼっこしながら、のんびりしているような。

そんなのどかな気持ちになって、懐かしさを感じました。

ありがとうございます。

ひとめぼれ、ならぬ、ひと味ぼれ?ひと口飲んで、「あーこれ好きー」と思いました。「桑茶」は、ひなたの味がする、とても飲みやすくて体にも良いお茶です。私は体質的にカフェインがダメなので、ノンカフェインのお茶はほんと有難い存在。これ、リピしますー^^♪。。

~ある日のつぶやき~

コーヒー党だった夫が紅茶派に鞍替えしたのは、関西に越してきてからだ。おいしい紅茶に出会ったというのも大きいが、コーヒーを飲むと胃が痛くなることが多くなった、というのが一番の理由。(喫茶店などに行って、目の前で淹れて貰う珈琲は大丈夫なんだとか。)もともと緑茶とコーヒーが飲めない体質の私はそれを歓迎し、以来我が家はノンカフェインのお茶やハーブティ、紅茶というお茶ライフを送っている。それに加え、私は白湯を飲むことも多い。今回の桑茶は、風味・味ともに好みだったので、新たに我が家のラインナップに加わった。2人揃った時のお茶淹れ担当は夫。私も淹れるのだが、夫に言わせると、どうもなんか違うらしい。飲めれば良いやーという感じの私に対し、夫には何やら色々とコツがあるらしく、自分が淹れた方がおいしいと言うので、これ幸いと「それじゃお願い~」と任せている次第。ここで、それはどういうことじゃ!などと言ってケンカになるより、あらそーですかーではではお願いしやすーという方が、おいしいお茶(私のと余り変わらない気もしつつ・・。笑)がラクに飲めるんだもの。いーんでない?という気分。ただ、例外があって、カ○ピスだけは私の担当。目分量でちょうど良い濃さにぴたりと味を決めるとこがすごい、と夫は褒めてくれるが、余り嬉しくない^^;。以前、夫にカ○ピス作ってーと頼んだところ、計量カップで原液を量る姿を見てショーゲキ!を受けて以来、私の担当になっている。量って作る人がいるんだ・・とびっくりするやら感心するやら。凸凹コンビのお茶タイム、ひとときの安らぎである。。