虹を見た -地元を歩きたい-


先日見た虹。吉祥寺にて。
(スマホで撮影)

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一緒に自分の地元を歩きたい…
地元を知って欲しい、案内したい。
そう思える人は、自分にとって、
大切な人だということに気づいた。

大切な人には、そう思っています
と伝える、行動することも大事。
だから、待っているだけでなく、
自分からも働きかける。
思い切って、勇気を出して。

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私は2年前、都内に引っ越した。
その前は5年ほど大阪にいて、
またその前は関東
(埼玉、東京、神奈川)に5年いた。

だから、関東の地理や交通網も
まったく知らない訳じゃない。

普段の私は電車移動が基本。
もともと余り丈夫な方じゃなく、
体力もないため、
前倒し行動を心掛け、
不測の事態に備えるため、
ロケハンも練習も確認もする方だ。

ポンコツで忘れっぽいことから、
メモをよく取る。
外出時にも持ち歩いている。

「どうして私はこうなんだ…;つД`)」
と、余りのやらかしぶりに落ち込む
ことも多々あるけど、
落ち込んでいても始まらないので、
それならばできる対策をする、と、
早め早め行動&用心する&メモを取る、
ことが習慣になっている。

なんの気なしに行動しても
きちんとできる人にとっては、
「え!?そこまでする???」
というくらい、気を張って
生きている(つもり)。
迷惑をかけないように、と。

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長い前置きとなったが、
そんな私が、誰かとどこかへ
出かけようとする時。

自分が「行きたい!」と思う場所を
そのまま提案することもあるけど、
安心して、お互いリラックスして、
めいっぱい楽しみたい、と思うと、
冒険要素を排除していくことになる。

遠出、混雑、イレギュラー・・・。
短時間ならまだありだろう。

仕事関係なら緊張もしているし、
楽しむよりも遂行すべきことを優先
するから、また別の話になる。

知り合って随分たつ仲なら、
使う神経や意識のエネルギーが
そこまで消費されないから、
これも、ありになるだろう。

プライベートで、
知り合って間もない、もしくは
これから知っていきたい相手なら。
遠慮もありつつ、
できるだけ一緒にいたくて、
相手のことも知りたいし、
自分のことも知ってほしい時。

普段よく行っている場所や
好きなお店も知ってほしいと思うと、
やはり地元かなーと思う。
地元を歩きたい、のだ。一緒に。

地元なら、体力を温存できて、
混雑時も慣れているし、
イレギュラーにも対応できる。

なんでもない通りや、
どこにでもあるような場所でも、
ここで生活していて、
こういう風景を見ていて、
こんなことを感じています、
ということを、
一緒に体感して欲しいという気持ち。

こういう安心感とリラックスの上で、
楽しみながらお互いを知っていく。
関係を深めていけたらいいな、と。

地元にはもっとディープな
直近の地元もあり、
地方出身者なら(私もそう)
故郷も地元だ。

誰でもかれでもいいのではなく。
そういう地元を一緒に歩きたいのは、
自分にとって大切な人、だなーと。

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私も、大切な人の地元を
案内してもらえたらいいなと思う。

なんでもない通りや、
どこにでもあるような場所でも、
ここで生活していて、
こういう風景を見ていて、
こんなことを感じています、
ということを、
一緒に体感したいという気持ち。

お気に入りの素敵な風景を
あなたに見せたいから、
と案内されたなら、それもまた
さらに嬉しいことだろう。

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虹を見た。

今と前途への祝福と全肯定を
貰った気がした。

これまでのことも大丈夫で、
これからのことも大丈夫だと。
もちろんこうしている今も。

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その時は気づかなかったけど、
きっとそこには無意識にでも
希望や愛があるのだと思う。
相手への、相手との関係への、
可能性への。

地元を歩きたい、案内したい、
そう思う気持ちの中に…。

 

だからあなたは大切な人です。
私から来てほしいと言っているので。
自分の特別な日に「会いたい」と
思った人なので…。
一緒にいて居心地良くて、
すごーーく楽しかった(*^▽^*)です♪
ありがとう。私はあなたがいい、な。