高倉健さんの
「あなたに褒められたくて」
という著書がある。
ご存じの方も多いと思う。が、
ネタバレになってしまうので
未読の方はここから少し
スルーを・・・。
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・・・もういいかな?
この「あなた」というのは
お母様のこと。
誰あろう、大好きな最愛の
お母様に褒めてもらいたくて
懸命に打ち込んできたのだ、
健さんは。
エピソードの数々もいいのだが、
この「あなた」がお母様、
ということが、とても素敵。
心に響き、感動して、
心が、胸が、あたたかくなった。
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あなたは
誰に褒められたいですか。
褒めてもらって嬉しい人は
いますか。
—–
人は誰でも、
認めて貰いたいとか、
褒めてほしいものだと思う。
(できたら無条件に)
褒められたら嬉しい。
私もそう。
誰にも褒めて貰えなかったら
自分で自分を褒める。
あ、でもこれが基本かも。
ここから、
自分以外の人に褒めて貰えたら、
やっぱり嬉しいし、励みになるし、
力が湧いてくる。
そういうものだと思うのだ。
先日のこと。
なにきっかけかは忘れたけれど、
お話していた人がふと、
「誰にでも褒められたい
訳ではなくて、やっぱり
自分の好きな人に褒められるのが
一番嬉しい。それさえあれば、
あとはいらないと思うほど」
と言っていた。
この言葉がとても印象的で。
それで思ったのが、男女問わず、
そういう存在がいてくれることは
幸せなことだろうなということ。
これを
「心の女神」と名付けてみた。
—–
存命の方、旅立たれた方、
あの世ではこの人に、
この世ではあの人に、
ということもあると思う。
肉体を持った現身(うつしみ)
の存在でなくても、
その人との直接の接点が
なくても、
大切に想う最愛の人であれば
いいのかな、と。
心の中にその人がいて、
どう言ってくれるかな、
どう感じてくれるだろう、
そう思いながらだと、
ただ自分のために頑張る、
というより励みになりは
しないだろうか。
何かにチャレンジしている時、
苦しい時、孤独を感じる時。
この人さえ分かっててくれたら、
そばにいてくれたら、
心の中にいてくれたら、
心でつながれていたら、
受け入れてくれていたら、
他の誰にも理解されなくたって
いい。突き進んでいける。
頑張れる。
そういう存在がいたら、
これほど幸せなことは
ないのかもしれない、と思った。
それぞれの人に、
心の女神がいれば良い。
あなたに褒められたい、
あなたが褒めてくれたら
それでいい。
それだけでいい。
そう思える女神が。
—–
あなたの女神は誰ですか。
その人が生きているなら、
どうか大切にしてあげてください。
もしあの世におられるなら、
きっといつでもどこにいても
あなたのその頑張りを
見ていてくださっています。
強くあろうとする自分を
支えてくれる、心の女神。
私もいつか誰かにとっての
そういう存在になれたらいいな、
と思います。
愛にあふれた、
女神のような存在になれるよう、
今ある愛に気付き、受け取り、
感謝しながら、愛を循環させて、
にこやかに微笑んで
生きていきたいです^^
あなたはいつもすごく頑張ってて
素敵だし、格好良いよ。
心の一番そばにいるから。
ずっと見てる。応援してる。
大好きなあなたへ。