「美しい」と信じて撮ること

仕事で写真を撮るなら、
被写体が女性の場合、
誰から見ても美しい人だろうが、
普通の方であろうが、
美しく撮ることが必要だ、
と思っている。

修正で盛るのでもなく、
奇跡の一枚でもなく、
その人らしさの中に美しさって
きっとあるから。
そう信じないと撮れない。

逆に言うなら、
不美人にしか撮れない人は、
プロじゃないんじゃないか。

だから私はすべての女性が
「美しい」と思っているし、それは
私の中ではお世辞でも嘘でもない。

ただ、
趣味or作品として撮る場合は別。
私が好きな、私好みの人を被写体に
選ぶ(予定)。

ちなみに、
事実、そうかどうかというより、
“自覚的”な不美人ほど「美しい」と
いう言葉に敏感で、
素直に受け取ってくれないことが
多い気がする。
*以前の私もそうだった。

そんな人にも、
「ねーねー、あなたってこんなに
素敵だって、知ってた^^?」

見るだけで、そう語りかけることの
できる写真を撮っていきたい。