自分が好きなもの、人、作品に
自覚的になり、自分の中の「好き」
に気づく。
そして
「これを考えると元気が出る」という
要素を、できるだけ沢山、いろいろ
持つこと。
これってすごく大事だなぁと最近
思うようになった。
その時々で気持ちの赴くまま、
好きなことをしているつもりになって
いたが、
実は、そうしなければという
思い込みの好きだったり、
こうしたら、
人は私をよく思ってくれるかも、
なんていう期待を込めた好きだったり、
ということがあるのに気づいた。
ダメじゃん(笑)。
好きなものって理屈じゃない。
好きだから好きなのだ。
誰がなんと言おうと。
食べ物、本、写真、人、作品。
行けばいつだってほっとする店。
歩けば色んな花が咲いてる公園。
この時間に駅の近くへ行くと、
園児たちの散歩に出会う、とか。
(可愛くて大好き^^)
あの道にはときどき野良猫がいて、
必ずにゃーと挨拶してくれる、等。
いろんな「好き」に自覚的になり、
それらから貰う楽しい気持ち、
あったかい気持ち、わくわくする
気持ちで心を満たす。
そうしたら、何があっても回復し、
ご機嫌でいられるのだ。
日常の小さなささやかな「好き」
だけでなく、
好きな人がいるなら、それは
大きな「好き」かもしれない。
相手の反応がどんなものであっても、
相手の存在が、ただ嬉しかったり。
その気持ち。
身近な人でもそうだし、
ファンとして仰ぎ見る遠い存在
だっていい。
自分をご機嫌、上機嫌にする
「好き」を集めよう。
「好き」で心を満たし、
「好き」がまわりにある環境。
これを自分で作りだす。
そうしたら、
自分以外の人や物事からの刺激で
一喜一憂することなく、
余裕を持って生きることができる。
「好き」を知ることは、
幸せを知ることであり、
自分をご機嫌にすることは、
自分を愛することである。
「好き」を知って自分を愛していく。
自分で自分を幸せにするために。