以前どこかでこんな話をみた。
ある作家の方の受賞が決定した時、
同じ学校に通っていた人から
その大学の教授に、
「自分の方が成績が良かったのに。」
という内容の連絡があったとか。
小説家志望の人だったようで、
どうやら、悔しかったらしい。
———–
学生時代の成績など、
社会に出てからは関係ない。
自分が目指すものに対して、
やるか、やらないか。
行動したか、しなかったか。
それだけの違いだ。
活躍している人をみて、
「やれば自分だってあのくらい・・」
と思うなら、
実際にやってみればいい。
人が活躍した時
「あーすごく頑張ったんだなぁ」
と思えない人は、
ある程度までは行っても、
伸び悩む気がする。
まわりの人から好意を持って
受け入れられているのは、
人ではなく過去の自分と比較して、
せいいっぱい努力し、
素直に喜んだり、奮起したりして、
まっすぐに頑張っている人だ。
そういう人の表現（写真や文章など
なんでも）は、見たら分かる。
すっきりと明るい雰囲気があって、
美しいのだ。
人の努力を理解し、認め、応援できる
人が、人から助けられ、認められ、
応援してもらえる人。
まずは自分が人を理解し、認め、
応援することからだ、と思う。