トライしてみた!「豊島ドライ」~トマト&いちじく~

 

太陽の光をたっぷり浴びて育ったんだろうな・・。
そう感じさせてくれる、真っ赤なトマト。のドライ。

強めの酸味・・の後、噛みしめるとじんわり甘みが出てきます。
素朴な風味。色も味もぎゅぎゅっと濃縮していて、おいしい!

お土産で「トライ!豊島ドライ」のトマトといちじくを頂きました。
「トライ!豊島ドライF&V」という団体が作られているとのこと。

ドライというと外国産のものが多い印象ですが、これらは国産。
産地は、香川県の豊島(てしま)です。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、人口は900人足らず。
「二十四の瞳」の舞台として有名な 小豆島の西隣にあります。

定年退職後にUターンした方と同級生の方、Iターンした方の三名で、
2015年9月7日から活動を開始されたという、こちらの団体。

過疎化が進み、収穫されないまま余った行き場のない果物や野菜。
それらを活用することで、地域の活性化・・年配の人から若者まで
楽しんで暮らしていくための支えに出来たら、との思いから発足
したんだそう。

新しい挑戦・・豊島のドライフルーツ&ベジタブルを試してみて、
という意味と思い の込められたネーミングなのかなと思いました。

「トライ」にかけてか、ラガーシャツも凛々しい白髪(はくはつ)の
にこやかな男性のイラストが描かれています。
背景の碧い海、青い空も爽やか。 素敵なパッケージです。

こちらは、いちじく。
一般的なドライフィグより、すこーし乾燥気味かな・・。
皮の噛みごたえがしっかりあって、その食感が面白いです。
皮と実の境目に濃い味わいがあり、これまた美味。
野性味溢れる味という感じです。

トマトもいちじくも、そのままヘルシーなおつまみやおやつに。
また、少し水分(ドレッシングや生野菜の水分等)で戻すようにして
サラダに混ぜたり、 和え物にしたり。
あと、ヨーグルトに入れて数時間たってから食べる、というのも、
簡単だし、食感が柔らかくなって味わいも馴染み、良い感じなのでは、
と思いました。 トマトはピザ生地、いちじくはパン生地に混ぜても・・。

余計なものが添加されていない素材。
そのままでももちろんおいしいですし、どうアレンジしようかな~と
イメージがふくらみます。

トライしてみた!「豊島ドライ」~トマト&いちじく~。
団体発足の思い、豊かな実りを活かした商品であるということ。
貴重で嬉しい国産のドライ、応援したいです。レッツ、トライ!

 

 

もともと農業が盛んだったという豊島の果実や野菜。こうしてドライに加工することで日持ちもし、喜ばれる商品になる・・素晴らしい試みです。豊島を旅した友人がお土産として購入してきてくれました。出会えて嬉しいです。これから、だと思うので、より多くの人々に知って貰えるといいな^^。。
~ある日のつぶやき~
どんなことも、まず「知って貰う」ということが大事なんだなぁと思う。どれだけ良いものが存在していても、知って貰わないことには始まらない。魅力を伝えたい良いものがあるなら、発信しよう。繋がって、広がって、大きな輪や波になるように。。