ぷるんとしていて、すっきりした味わい。
さっぱり食感のおいしい生菓子を食べました。
体の中に、綺麗な水がさぁーっと流れていったみたいな。
涼しい風が吹き抜けていったような。
これ、すごく好きです。
あずきとうふ「京豆水」。
七篠甘春堂の看板商品であるこちら。
JR京都伊勢丹の地下売り場で購入しました。
文字通り、あずきのお豆腐、なんです。
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七篠甘春堂さんのサイトに説明がありました。
小豆ににがりを入れてもかたまらないことから、
ありえないもののたとえを「小豆のとうふ」と言うんだとか。
へぇ~初耳。面白いですね。
”その「ありえないもの」を職人の知恵と工夫で形に”
したのがこの「京豆水」なんだそう。なるほどー。
東山の天然水を用い、葛粉でかたちにしているんですね。
その”「ありえないもの」”である、あずきのお豆腐。
どんなんなんだろう・・。
箱を開けてみましょう。
こんな感じ。
つるーんと、一枚の状態で入っていました。
ずっしり重みがあります。(400g)
七篠甘春堂さんいわく”お菓子の冷奴”とのこと。
ふふふ、言い得て妙、とはこのことか。
まさに冷奴そのものの風情です。
冷やした方がおいしいですよーとは、お店の方のお話。
しばらく冷やしたものを食べやすいように切って・・。
このように取り出して、いただきます。
ぷるん・・として、もっちりした食感。
舌触りもなめらかに、するりとのどを通っていきます。
おいしい。とってもおいしい。
いつまでもどこまでも食べ続けられる。
それくらいあっさり、さっぱりした味わいです。
すっきりしたほのかな甘さなので・・。
これなら甘いものが苦手な方でも大丈夫なんじゃないかな。
水ようかんより甘さはぐっと控えめ。
ぷるんとした食感で多少の弾力があり、それがアクセントになっています。
ぷるんとすっきり・・あずきのお豆腐「京豆水」、七篠甘春堂。
”「ありえないもの」”は・・。
素敵においしいものとなって、目の前にあらわれてくれました。
ありがとうございます。
これ、大好きです。さっぱり好みであんこ好きである私の、どストライク。おいしい、おいしいと食べ進んでいたら、あっという間に半分なくなってた・・誰か止めて。笑 なんの雑味も感じない、なめらかな味と食感。これからの季節、ちょっと冷やして食べたりなんかした日にはもう・・。
~ある日のつぶやき~
暑くなってくると、胃腸にはあまりよくないと知りつつ、冷たい甘味が恋しくなるものだ。あんみつ、水ようかん、ところてん・・。熱い飲み物を用意して楽しもうっと・・って、熱いの冷たいのが一緒になるのってこれも胃腸によくないんじゃ?という気もする。が、一番いけないのは食べ過ぎ。これに気を付ける方が至難の業。。