ふんわりとした、桜の花びら。
こちらは、本物に比べたらちょいと大きめですが・・。笑
桜の可愛らしさや風情は伝わってきます。
軽やかな味のおいしいおまんじゅうでした。
鼓月の「花嵐山(はならんざん)」*。
JR京都伊勢丹の地下売り場で購入しました。
頂いたしおりに”鼓月70周年記念商品”、とあります。
なんともめでたい華やかな菓子ですね。
持ってみたところ。
割るとこんな感じ。
外側はさくりとした食感。
中の黄身餡と共に口解けが良いです。
かたち、色だけでなく、桜の味がほんのりする・・と思ったら。
桜の葉や桜花ペースト(桜の花、梅酢、食塩)が使われていました
なるほどー。
ここまでだと、和風な感じのまんじゅうかな、と思うかもしれません。
が、バターや牛乳が入っているので、ほんわり洋風なんですよ。
食べるとなんだかやわらかい気持ちになる・・。
春の空気感がふわっと広がる気がします。
桜の花びらを模したおまんじゅう・・「花嵐山」、鼓月。
春らしい、和洋折衷のおまんじゅうです。
ありがとうございます。
見た目に可愛らしく、食べてその風味を感じるという桜のおまんじゅう「花嵐山」。冠された名前からも咲き誇る桜の情景をイメージすることができます。おまんじゅうというと、どっしりした質感のものが多く、またそれが「和」のまんじゅうの魅力でもあると思うのですが、この「花嵐山」は、その風味や食感でも桜をあらわしているかのようにとても軽やか。和菓子にカテゴライズしたものの、洋菓子ともいえる気がします。形が花びらを模したものだから、いくつか並べたら桜の花になるのもいい^^♪。。
~ある日のつぶやき~
いつも思う。梅は純粋可憐、素朴な乙女。桜は妖艶・華麗な美女である、と。ぱっと咲いて、さっと散る。この儚くどこまでも美しい花を、日本人は昔から愛してきた。それを思うと、柄ではないが、じんとくる。一人で、夫と二人で、また今年も桜を見て、わぁー綺麗ーと言いつつ、心の中では手を合わせるような気持ちでいる。桜をみる幸せは、命を重ねる幸せ、続いてきたことの有難さを感じる喜び。感謝して愛でたい。。