熊本のおいしい和菓子に出会いました。
食べやすいのも気に入っています。
「松風」という、この和菓子。
なんでも、”日本一薄い和菓子”、なのだそう。
その厚さは1.5mm。
ほんとうに薄いです。
でも食べると分かりますが、存在感は大。
といっても、出しゃばらない存在感です。
香ばしく、甜菜糖で甘みがつけられているからか、コクがあります。
材料は、甜菜糖、小麦粉、玉子、ケシの実、というシンプルさ。
余計なものが入っていない、という安心感。うん、良い。
あー、これはやめられない、手がとまらないよ、というパターンです。
ひとつつみ、あっという間に完食。おいしいなぁ。
薄くて小さなサイズというのは、大口開けなくても食べられる、ということ。
その、侘びた味わいといい、大きさといい、なんとも粋で上品。
おいしくて、食べやすいなんて・・。気に入りました。
薄くて粋な菓子・・「松風」、丸宝。
渋い風情の小粋な美味に出会えて、ほんと嬉しかったです。
ありがとうございます。
薄くて、適度な硬さで、ぱりんっと食べたの感じも実に小気味良いんです。出しゃばらない存在感、というのも格好良い。こんな渋い、良い意味で枯れた風情のお菓子があるんですね。初めて知りました。地味でも実力のあるこういうお菓子との出会いは本当に嬉しいもの。これからも見つけたらリピしたいと思います。。
~ある日のつぶやき~
王道でシンプルなおいしい菓子は、わりと飲み物を選ばないという印象がある。どんな飲み物でもおいしく頂けるというのは、懐が広い、本物の商品ということなのだろう。家ではよく白湯を飲むのだが、そういう菓子は白湯にも合う。白湯に合う菓子、が私の好みなのかも。。