おやつに「シュークリーム」を作りました。
いつもは私一人で作業するのですが、今回は助っ人あらわる。
助っ人とは・・料理もおやつも常に食べるの専門だった、夫です。
今度から「シュークリーム」作りはラクできるかな。
以前から夫に話していました。
簡単な料理とおやつを何か、ひとりで作れるようになっていたなら・・。
いつか役に立つんじゃない?、と。
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予定のない休日。
水を向けてみたら、意外にもやる気。
この機会を逃すまじ、と急遽、料理教室を開催することに。
生徒は夫だけという最小単位のクラスで、デモンストレーション形式。
私が説明しながら作るから見ててよ、というやり方です。
夫の好物で、簡単に作る事が出来て、今うちにある材料で・・。
余り選択肢がない中、メニューは「シチュー」と「シュークリーム」に決定。
「シチュー」は市販のシチューのもとを使ったので、簡単に出来ました。
これは後で温めて晩御飯に。
それから、おやつの「シュークリーム」。
まずカスタードクリームを作って、冷蔵庫で冷やしておき、シュー皮の作成。
うちで食べるおやつなので、気軽に。
絞り袋は専用のじゃなく、ビニール袋を2枚重ねたもので代用。
生地を入れて絞り出し、多少シュー皮の形がヘンになってもOK。
膨れたら分からない~大丈夫。
カスタードも袋など使わず、スプーンでシュー皮に入れて。はい、出来上がり。
完成したシュークリームを食べながら、感想をきいたら。
次に自分一人で作ってみないとね・・という、殊勝なお言葉。
それじゃ近々、という話になっていたのが先月のこと。
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その時作ったシュー皮が沢山あったので、食べる分以外は冷凍していました。
シュークリームにして食べるには、新たにカスタードクリームが必要です。
ここで夫登場。
早速、一人でカスタードクリームを作って貰うことにしました。
分量や手順は私が口頭で伝えながら、どうにか作業終了。果たしてお味は・・。
おいしい。上手く出来ています。
面白いもので、材料や分量が同じでも、作り手が変わると味も変わる。
その人ならではの味、になるんですよね。
やるじゃん~と上げに上げ、次回への布石を打ちます。
カスタードは夫、シュー皮は私、というコラボで完成した今回のシュークリーム。
おいしいと喜ぶ夫、これでラクできるとニンマリの私。
にわか「おやつ教室」は、双方ウキウキの大団円で幕、となりました。
コラボ作品・・「シュークリーム」。
次はカスタードだけじゃなく、ぜひともシュー皮まで作って貰って。
完全なる上げ膳据え膳のおやつタイムをすごそう、と企んでいる私。
ありがとうございます。
いやはや、ついにこんな日がこようとは・・感無量です。って、大げさですが、今まで「麺類を茹でる」というのが夫にとって唯一の料理だったことを思えば、おやつ作りが(一部分とはいえ)出来るようになったことは大きな進歩です。この調子でシチューも作って貰い、あとまた何か違うメニューも・・と、野望さらに広がる^^。。
~ある日のつぶやき~
近頃の料理教室はデモンストレーション形式がわりと人気というのをきいて最初は意外だったが、詳しい話を知ったらなるほどと思った。グループごとで作っていくとなると、自分の担当部分を失敗したら同じ班の人に申し訳ない、何よりそこで実際に作るというのが面倒(って、おい!じゃ何のために行くの?という感じだが、なんか分かる気も・・)、デモ方式なら手ぶらで良く、服もそのままで汚れないからラク、などなど理由はそれぞれ色々ある様子。でもきっと、どんな形式でも家で実際作ってみないと身につかないんじゃないかなぁ~(ボソッと言ってみる)。。