先日、おやつにパウンドケーキを焼きました。
しっとりしていて、おいしかったです。
良かった・・。
パウンド生地の中に入れているのは、ラム酒漬けのドライフルーツ。
昨年の春に漬けこんでおいたものです。使ったのはレーズンとフィグ。
先日のこと。
パウンドケーキが食べたい、と夫が言い出したとき。
何かふっとひらめくものが。そういえば・・。
去年たしか、ラム酒にドライフルーツを漬けていたはず。
漬けてから一年ちょっと。良い感じに忘れてました。笑
あれを入れて焼いてみよう。よし、よし。
卵は常温にして・・。バターのかわりにグレープシードオイルを使用。
砂糖は我が家定番のてんさい糖。
なので、パウンド生地はほんのりベージュがかった色になります。
ラム酒をきったドライフルーツ&煎ったクルミ。
両方に小麦粉をまぶしてから、混ぜる。
・・という工程は、生地の底に沈むのを防ぐため。
焼き上がりに、ドライフルーツを漬けていたラム酒を塗って冷ますと、完成。
出来てすぐではなく、少し時間をおいて食べる方がおいしい。
すべてが馴染み、落ち着いた味になるので。今回は一晩寝かせました。
食べてみると、塗ったラム酒効果もありますが、パウンド全体がしっとり。
パウンドは、このしっとりさ加減が大事。
べたつかず、しっとり・・が良いんだな。
生焼けがダメなのはもちろん、焼きすぎもスッカスカになるのでダメ。
ある程度は分かるんですが、微調整は感覚。
これは自分ちのオーブンの癖を把握するしかない。皆さんそうですよね。
今回はうまく焼けました~、ほっ。
夫からも「おいしい」との感想を貰えたので、良かった、良かった。
しっとり「パウンドケーキ」~ラム酒漬けドライフルーツ&クルミ入り~。
一年越しのドライフルーツは、深くてコクのある味わい。
ナッツの食感と相まって、余韻の残るおいしいパウンドになってくれました。
ありがとうございます。
我が家で「パウンドケーキ」を作る場合は、夫の希望でクルミを入れて焼くことが多いです。抹茶やココアを入れるとまた風味が変わって、それぞれにおいしいもの。プレーンなパウンドだとシンプルな材料のみで味にごまかしがきかないため、できたらより新鮮な玉子やバターを使う方が良いかなと思います。今回はラム酒漬けのドライフルーツを入れているのでラム酒の香りがふわ~っと漂って、まさに大人のパウンド、という趣きでした。また作ろうっと。。
~ある日のつぶやき~
今生きている、ということの有難さを考えもしないまま、あれやこれや悩んでいた。けれどそれも体あってのこと。生きているからこそ。生きているという奇跡を前にしたら、悩みは悩みでなくなり、こうあれかしという望みはおまけのようなものだと気づく。不満や不安を抱いたら、それでも今、生きてるじゃん、と思いたい。例え隅々までくもりのないような健康体ではないとしても、生きている、ということは一番大きな恵みなのだから。。