これ、実はみそ汁なんです。
でも色が白い・・。それは、豆乳を入れているから。
「豆乳みそ汁」です。
味噌より豆乳の量が圧倒的に多いので、こんな色。
想像以上においしかった!リピート決定です。
具はなし。
だし、豆乳、みそ。以上。シンプルイズベスト。
上にぱらっとかかっているのは、こちら。
原了郭@京都、の「黒七味」。
なんばの高島屋にて購入したもの。
もともと私はピリ辛のものが苦手。
麺類にかける薬味も、ネギなら大歓迎だけど七味はいらない派。
山椒くらいかな、唯一好きなのは・・。
ですが、この原了郭の「黒七味」は別。
確かにぴりりとします。辛味もある。
だけど、舌を刺すような刺激的はない。どこか優しく、深い味。
通り一遍でない、おぬしやるな的な味といおうか。
だから、豆乳みそ汁にかけても不思議と馴染む。
良いアクセントになっています。
まろやかな味・・「豆乳みそ汁」。
春は名のみの、風が冷たい日にぴったりです。
ありがとうございます。
我が家は牛乳ではなく豆乳派。だけど全く牛乳がだめというのではなく、外食や買ってきたものに牛乳が使われている場合は普通に食べたり飲んだりしています。豆乳を常備していつつ、豆乳とみそを合わせるというのは今までしなかったなぁと思い、いつものみそ汁を作る時に豆乳を多めに入れてみたら、これがまぁおいしい。豆同士だからもともと合うんでしょうけど、和洋折衷な趣きがあって思った以上においしい。気に入りました。。
~ある日のつぶやき~
一味、七味、こしょうに山椒などなど・・小さい頃はものすごく苦手だった。どうして大人はあんなものをうどんやそばにかけ、嬉々として平らげているのか、不思議で仕方なかった。だけど大人になってから分かった。それらが食べ物の持ち味を引き立て、より味わい深くしてくれるということを・・。いまだに唐辛子など辛すぎるものは苦手だけれど、山椒は大好きだし、今回みたいなまろやかな味の黒七味なら大歓迎。大人になるというのは、ちょっと苦かったりぴりっとしたりするスパイスを、喜んで受け入れ、味わい尽くすということなのかもしれないな~と思う。。