「揚げもみじ」です。これは、クリーム。
熱くて、気を付けて食べないとヤケドしそうでした。
宮島の表参道商店街にある「紅葉堂」。
こちらで人気なのが「揚げもみじ」。
もみじまんじゅうに衣をつけて揚げたものです。
注文してから揚げてくれます。
店内にイートインスペースがあり、そこで順番待ちされてる方多数。
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先月、たった二日間ですが、故郷・広島に滞在しました。
両親・妹・私の四人が揃うのは、何年ぶりか・・。
貴重な半日を使って、宮島へ出かけることに。
昼過ぎに着いて、「焼がきのはやし」でお昼を食べた後。
てくてく表参道商店街を歩いていて、こちらへやってきました。
食べたい!という妹に従って、母と私も店内へ。
父は一人で先の方へ歩いて行ってます。せっかちな父はいつもそう。笑
後で追いつけば良いので、気にせず注文。
三人で席に座って、番号を呼ばれるまでしばし待つ・・。
はい、こちらが「揚げもみじ」。
長い柄がついているので、それを持っていただきます。
衣、もみじまんじゅうの皮、これらはあったかい・・という程度の温度。
でも油断禁物。中のクリームが、うはーっと声が出るほどあつい!
中からとろりと出てくるので、たれないよう気をつけつつすばやく食べないと。
注文する時に見た感じだと、揚げ油が少々お疲れのご様子・・。
なのでちょっと胃にくる感じの後味でしたが、もみじまんじゅう自体は、ぐー。
さ、食べたらカロリー消費も兼ねて、ずんずん歩かないと。
海を見ながら歩く、厳島神社までの道が好きです。
父の姿も見えました。四人で合流していよいよ・・。
厳島神社に到着。
回廊を進むと、こんな景色が目の前に。
ちょうど満ち潮になる時間で、少しずつこちらに海水が迫ってくる・・。
完全に引き潮だったら、鳥居まで歩いて行けるんです。
今から30年以上前のこと。
父は仕事で来られず。
母に連れられた私達が、鳥居のそばまで歩いた思い出があります。
その日は三人で宮島水族館へ行きました。
水族館の中での記憶は全くないんです。が。
この海岸で、よちよち歩きの妹と手をつなぎ・・。
鳥居を目指して歩いた事は覚えています。
あっつあつ&中からとろり・・「揚げもみじ」、紅葉堂。
遠い昔にはなかったニューフェイスの名物を食べ、時の流れを感じました。
ありがとうございます。
人気あるんですねー「揚げもみじ」。この日も店内に沢山お客さんが来られていて、みんな「あつっ!」といいながら頬ばっていましたよ。私が小さい頃はなくて、初めて食べたのは確か14~5年前かなぁ。その当時より、イートインスペースが広くなっていました。私はもともと揚げ物の油が苦手というのもあり、今回「食べたい!」という妹に付き合ってお相伴したんですが、普通のもみじまんじゅうが好みかな~(ぼそっと言ってみる。笑)。でも、長い柄がついていて持ちやすいですし、食べ歩きにもちょうどいいでしょうね。寒い時期は、あっつあつという温度も味のうちで嬉しいものだし^^。。
~ある日のつぶやき~
先日、近所のスーパーへ夫と買い物に行った。その日は特売日で店内大混雑。レジの行列も長い。最後尾に付く。すぐ後にも列が続く。ふと前を見ると、年配の夫婦がカゴを持って近づいてきた。と思ったら、すいっと私達の前に入り込んだ。割り込みだ。「え?」思わず声が出る。目が合った。私達の後ろの列も見えているはず。だけどそのまま。じりじりと列は進み、その夫婦が会計を済ませ、やっと私達の番。そして、袋詰めの台で空いている所を探して行ったら、奇しくもさきの夫婦と隣同士になった。また目が合う。後ろの人達のためにも、私が何か言えば良かったか・・という思いを砕くのに十分な視線だった。たかが割り込み、されど割り込み。年をとっているから(といっても60~70代くらい)大目に見て欲しい、とか、体調が悪くてすごく急いでいるから仕方なかった、とか(そういう風には見えなかったが)、あの夫婦には夫婦の理由があったのかもしれない。が、もしそうであっても、弱さを盾にして居直るのは品がない気がする。もやっとした出来事。。