身が大きくて、柔らかく、新鮮なカキを食べてきました。
かりっと揚がったカキフライ。
衣はざくっと、中のカキはふんわり&ぷりっと。おいしかったなぁ。
ぷりっぷりのカキ三昧・・幸せでした。ほんと。
先月のこと。
故郷・広島に帰省しました。
といっても、二日間。とんぼ返りの日程です。
三年ぶりの広島は、新しくなっていたり、変わらなかったり。
ほんの少しのアウェー感と懐かしさを感じました。
半日だけ、両親&妹・私の四人が揃う時間があったんです。
せっかくだから、宮島へ行こうという事に。
この四人で宮島に行くのは、多分30年ぶりくらい。
というか・・もしかして、まさかの「初めて」かも。笑
フェリーから見た、厳島神社の鳥居。
海の中に立つこの鳥居を見ると、気分が上がります。
宮島といえば、鹿。
島内の至る所にいます。
歩いていたり、のんびりした表情で蹲っていたり。
近づいても、人馴れしているから、全然怖がらない・・。
海沿いの道を歩いて左折すると、表参道商店街へ。
食事処や土産物屋さんが立ち並ぶ、宮島の中心地です。
お正月明けだったからか、閉まってるお店が多かったのがちょっと残念・・。
と思ったけど、静かな宮島の町をのんびり歩く事が出来たので良かった。
これこれ。
ものすごく大きな、大杓子。
長さ約7.7Mで、世界一大きいんですって。
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表参道商店街にある「焼がきのはやし」*。
焼がき発祥の店で、店頭にてカキを焼いておられます。
ここがほんと好きで。いつも良い香りに吸い寄せられるように入店。
様々なカキ料理はもちろん、アナゴ料理もあり、カキ以外のメニューも充実。
カキ好き、ちょっと苦手という人も、一緒にわいわい食卓を囲めるんです。
接客も丁寧で、庭園が見える奥の座敷席の雰囲気も良い。
だから、県外からの友人を案内する時に行くのも、ここ。
何を食べても外さないお店って有難いです。
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この日、家族そろって「焼がきのはやし」訪問。
奥の庭園がある席に案内されました。
我が実家・・生粋の広島人ながら、もともとカキについては中立派。
熱狂的に好きでもなければ、決して食べないというほど敬遠もせず。
あれば食べる、というスタンス。ただ、全員「生」だけは食べません。
そんな中立派に属する私ですが、ここ「焼がきのはやし」のカキは別。
嬉々として食べちゃいます。なぜかって?とにかくおいしいから。
こちらで出される最高級の「地御前(じごぜん)かき」は伊達じゃない。
焼いたのも、フライも、カキめしも・・絶品です。
さてさて、何を頼もうか。
両親は、昨日カキフライ食べたんよ~と、カツ丼&エビフライ定食という選択。
えー!それってあり?笑
私たちは、カキめしのついた定食と、別にカキフライを一皿注文。
ほどなくして、すべてがほぼ同時に運ばれてきました。
どれもあっつあつの出来立てです。やったー!
喜び勇んで手を合わせ、いただきます!!
カキフライ、衣が口中に心地良く刺さるほどの揚げたて。
中のカキは、実が縮むことなく、ふっくらしています。
とろけるような柔らかさと、ぷりんっとした歯応えが同時に楽しめる・・。
おいしい、おいしい。ほんとにおいしい。
妹と二人で絶賛していたら、両親もつられて箸を伸ばしてました。
「おいしい!」と母。でしょ、でしょ。
これが、カキめし。
カキのぷりぷり加減、分かりますか?
こちらは身がきゅっとしまって、ミルキーな味わいが凝縮。
嗚呼、美味なるかな。
ぷりっぷりのカキ三昧・・「カキフライ」ほか、焼がきのはやし。
故郷で、とびきりおいしいカキを堪能しつつ、家族とすごす時間。
最高でした。
ありがとうございます。
地御前(じごぜん)は、カキの漁場がある宮島対岸の地名です。「地御前かき」、大きくて本当においしい^^♪「焼かきのはやし」は、テーブル席の奥に、庭園をのぞめる座敷席があります。奥のテーブル席の椅子は畳状になっていて、掘り炬燵式というのか、座りやすいんです。うちの母は膝痛があるので、こちらの席にして貰いました。お店の方々も親切でおいしいカキ料理が楽しめるんだから、いつ行っても満席でにぎわっているのも納得です。さてさて、宮島珍道中、続きます。。
~ある日のつぶやき~
病を得ている人、困っている人は、そうなっていたかもしれない自分である。今の自分がそうでないからといって、自分に全く関係ない人だとどうして思えよう。・・といっても実際の自分は、立派な事をして誰かを援助していたり、直接的に何か協力しているようなすごい人間じゃない。だけど、そういう感覚を持っていたら、何かが少しは良い方に変わるんじゃないか。少しでもあたたかいやり取りができるんじゃないか。そう思う。。