乙女な大福・・「フランボワーズ大福」、餅匠しづく

色鮮やかな和菓子です。

可愛い見た目、みずみずしい食感・・。

乙女な大福、おいしかった~。

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JR大阪三越伊勢丹、地下食料品売り場。

必要な食材を買い込んで、さぁ帰ろうと歩いていたところ。

発見してしまいました。

赤くて丸くて可愛らしい大福が、並んでいます。

「フランボワーズ大福」。なんだか面白そう。

今日のおやつに決定!

帰宅後、大急ぎでお茶を入れ、手にとります。

わぁ・・なんという柔らかさ。

乱暴に触れるのは憚られる、しっとりしたやわ肌です。

では、いただきます。

求肥の中は白あん。

そのまた中心に、木苺・・かな。

フレッシュなベリーが一粒入っていました。

「いちご大福」が、より爽やかに、可憐になったような感じ。

あっさりしていて、甘酸っぱくて、風みたいに爽やかです。おいしい。

乙女な大福・・「フランボワーズ大福」、餅匠しづく。

可憐な大福で心も軽く、明るい気持ちになれました。

おまけ。

新年そうそう風邪をひいてしまい、この日は体調がいまひとつ。

のども痛いし、はなも出る・・。という訳で、こちらも購入。

柚子風味のくず湯です。

寒い時期の柑橘類といえば、みかんもあるけどやっぱり柚子。

柚子の香りは気分をリフレッシュさせてくれるなぁと、改めて実感。

とろっとあったかいくず湯を飲んで、ほっとひと息。

ありがとうございます。

大福といえば、白い餅に小豆あんというのが定番。ですが、今や餅側もあん側も進化を遂げ、和菓子のカテゴリーを飛び出しそうなものも沢山出ています。今回の「フランボワーズ大福」も変わり種かと思われますが、味は安定感あり。キワモノ扱いは申し訳ないくらい、調和のとれたおいしさです。でもこれというのも、「いちご大福」でそっち系の味覚が耕されているからなのかな~なんて思ったり。ま、とにかくおいしいもんはおいしいんだ、ということですね。。

~ある日のつぶやき~

関東に住んでいた頃は、豆大福をよく食べていた。原宿に通っていた時期、瑞穂の豆大福は身近な存在だった。お土産にしたり、はたまたすぐおやつにぱくついたり・・と今まで瑞穂の豆大福を何個食べたことだろう。豆を煮る良い香りをかぎつつ、店の前の細い路地を通ったっけ・・。豆大福の名店と言われる店では他に、高輪の「松島屋」と護国寺の「群林堂」があり、群林堂のは結局食べる機会がないまま関西に越してしまったので、今でも気になっている。豆大福・・材料や製法に劇的な違いはないだろうと推察するが、店によって形や味わいが色々に違っているというのが面白い。あぁ、また瑞穂の豆大福食べたいなぁ。味は思い出と繋がっている。。