先月のある日。
かぼちゃのすり流しを作りました。
冷蔵庫で少し冷したので・・。
厳しい残暑の中でも、するっとのど越し良く。
かぼちゃの甘みが際立って、おいしかったです。
かぼちゃのすり流し、だしとして使用したのはこちら。
茅乃舎の「野菜だし」です。
おいしくて気に入っているから・・と、頂いたもの。
それぞれの家庭で愛用している、食材や調味料。
主婦が「これは良い!」と気に入って繰り返し使っているものは・・。
厳しい選択眼を潜り抜けているだけあって。
なかなかの優れもの揃い。
そしてこういう「気に入っているもの」を頂くのって、ほんと嬉しい。
今回の「野菜だし」も初めて使ってみたのですが、良い!
なにが良いって、化学調味料・保存料が無添加、ということ。
国産の玉葱、にんにく、人参、セロリ、キャベツ使用。
動物性原料を使ってないので、脂っこさがない。
ここまででもかなり好ましいところ。
さらに。みじん切りした野菜も入っているので・・。
だし袋を破って使うと、野菜そのものの食感も味わえるとのこと。
安心な材料で作られているので、せっかくだから・・。
袋を破って、中身も一緒に食べることにしました。
~~~~~
ちょうど冷蔵庫にかぼちゃがある。
ではこれで、すり流しを作ろうっと。
生クリーム等を入れたら・・。
ぐっとリッチな味わいのスープになるでしょう。
そして、より洋風な仕上がりになったはず。ですが・・。
我が家の料理は、どこまでもあっさり。
良いだしもあることですし、ここはシンプルに。
まず、感じたのは「野菜だし」の香りの良さ。
水と合わせて煮ていると・・。
甘みとコクを感じるんです、においだけで。
これは必ずやおいしいであろうという、ふくよかな香り。
茹でてつぶし、なめらかにしたかぼちゃを加えて混ぜたら、完成。
こんなに簡単に出来たのに、じっくり手間と時間をかけたかのような。
深いコクとうまみがある。あー、染み渡るおいしさです。
~~~~~
普段の料理では、出来るだけ・・。
昆布や干ししいたけなど、素材からだしをとるようにしています。
でもこれなら、いちからだしを取るのとインスタントの中間みたいな感じ。
素材そのものも入っているから、手間だけカットされているんですよね。
何を作るにしても、だしってすごく大事。
習慣になれば、素材から取るのも苦ではありません。
が、構えてしまうと、面倒だ~という事になりがち。
こんな風に手軽で本格的なだしがあれば・・。
見えない壁も、するっと越えられそう。
おいしいだしがあったなら。
料理の幅が広がり、底も深くなる。
かぼちゃのすり流し~少し冷して~。
手軽に使える実力派だしのおかげで、簡単・美味に仕上がりました。
ありがとうございます。
だしは素材から・・といっても、難しく考える必要はないと思います。煮炊きする際にお湯を沸かす、そこにほんのひと手間、だしの素材をほいっと入れるだけ、でいいし、細かく刻んで具とだしを兼用すると、案外苦にならなかったりします。そして、粉末タイプのお手軽だしも平行して愛用中。ただし安心して使える良い素材のものですが・・。素材の良さと価格は比例するので、家計とのバランスで選んだらいっか~と思っています^^。。
~ある日のつぶやき~
どんな時でも、ある現象にどっぷり浸かっていないで、少し離れたところから自分をみる視点を大事にしたい。つらい、悲しい、苦しい・・そう思う時ほど、そう思う自分をじーっとみつめてみる。誰かに話す時がくるとしたら、自らの中でそれが消化され、こなれて、別のものになってから、がいい。一歩ひいた視点を忘れなければ、平常心を失うことはない。平常心は困難な時ほど大切な武器だ。。