ふふ・・手のひらのお饅頭。
私がこよなく愛しているお饅頭です。
数年ぶりの再会に心が踊る・・。
その名は「博多通りもん」。
独身時代、仕事で博多へ行った時にお土産で購入したのが最初。
初めて食べた時から、この味のとりこ・・。
まろやかで優しい「あん」。
ミルキーでしっとり甘く、食べると心が和みます。
和菓子であり、洋菓子でもあるという印象の「博多通りもん」。
冠せられた「博多西洋和菓子」という言葉が、言い得て妙。
このお菓子の特徴を端的に表しています。
これも夫の出張土産です。
夫は「博多通りもん」を食べた事がないそう。
これを知らないなんて、なんともったいない・・すごくおいしいから!
と何度も言って、ハードルを上げるだけ上げた状態で、いざ実食。
そうそう、この感じ。
皮から何から、とにかくしっとりしているんです。
割ってみると・・。
柔らかさが伝わるでしょうか。
あぁ・・いつ食べても、ほんとにおいしい!
夫も気に入ってました。良かったね~。
さてさて。「博多通りもん」についていたしおりを読むと・・。
オランダ語で休日を意味する「ゾンターク」。
これがなまって「どんたく」という博多弁になったのだそう。
”西洋休日”のこの日は、博多の街が賑わう・・。
飾りつきの台をひき、着飾り、三味線を弾いて街を練り歩く。
その行列を「通りもん」というのだとか。
「どんたく」のにぎにぎしさ、晴れやかさ、わくわくする遊び心。
それらを食べ物で表現したのが、このお菓子なんですね。
ハイカラで洒落た味わいの「博多通りもん」。
大好きです。
ありがとうございます。
「博多通りもん」は私がずっと大好きなお饅頭です。出会ってから15年くらいたちますが、感激は薄れないまま。お土産でどなたに差し上げても喜ばれるので、贈答用・自宅用ともに抜群の安定感があります。今回も夫にめんたいこと一緒にこれをリクエストしていました。10個入りを買ってきてくれたので、結構たっぷりあります。折角だから、お世話になっている方や友人・・と少しずつお裾分けしました。「博多通りもん」ファンが増えるといいな~と思いつつ^^♪
~ある日のつぶやき~
先日フラワーショップの前を通りかかったら、ふわりと良い香りがした。それは「フリージア」の香り。香りにクイクイと引っ張られるようにして店内へ。あるある。いっぱい。フリージアが。しかもよく見る黄色のだけじゃなくて、ピンクのまである。可愛い~!お店の方が「とても人気なんですよ」と言っていて私も気に入ったので、このピンクのと黄色のが一緒になった花束を購入。花瓶に活けてテーブルに置いたら、室内もフリージアの良い香りが漂って、なんとも言えない良い気分。香りの強い花は時として敬遠されたりもするけれど、好きな香りの花が家にあると、無条件で上機嫌になれるもんだなーと改めて思った。知らない花を知る楽しさ、好きな花を愛でる楽しさ、花屋さんに行くのって楽しいから好き。花がある生活ってやっぱり良いな。。