とろり&ぷりっとした、生のいか。
これに明太子が絡まっています。
呼子の木屋「いかさし明太」。
夫の出張土産、これが最後の品です。
ビン詰めで比較的日持ちがするのを確認していたので・・。
頂くのが一番最後になりました。
最初に「辛子めんたいこ」を食べ、最後に「いかさし明太」で締める。
海産物大好きな私にとって、ここ数日はまさに至福の時でした。
呼子といえば、「いか」。
佐賀には一度行った事があるのですが、別の予定があったので、
有名な呼子の「いか」を食べることなく・・ほんと残念でした。
今回、わが夫は何気なく選んだようです。
お店で見かけ、嫁(の私)が好きそうなものだ・・と思ったからとか。
うんうん、さすが。はずしてませんな~。
ごはんにのっけてっと。いただきまーす。
色があざやかな赤なので、さぞ辛いのかと思いきや・・。
なんのなんの。とても優しい味です。
確かに少し辛味はあります。
だけど、新鮮な「いか」の食感同様、とろみのあるまろやかな味。
辛すぎるのが苦手な私にとってこの味は有難い。
とてもおいしいです。
ごはんにも合うし、そのままおつまみにもいけそう。
とろっとおいしい「いかさし明太」。
名産地の名物を使った一品、間違いのない味です。
ありがとうございます。
夫自身は海産物が苦手で産地にも明るくないので、これを購入したのはほんとにたまたまだったみたいです。夫よ、でかした(笑)!ありがとう~。お酒は好きだけど今ではほんの少ししか飲めなくなった、ほぼ下戸の私。でもでも小さい頃からなぜかこういうおつまみ系の食べ物が好きなんです。といっても、普段スーパーでこういう珍味系のものを買う機会はほとんどありません。晩酌をしない我が家、しっかりおかずになる食材を優先して購入するからです。だからこそたまにこうして食べる機会があると、わくわく嬉しいもんなんですよね~^^♪
~ある日のつぶやき~
子供の頃は、今にも増してよく病院へ行っていた。学校で体調を崩すと、母が迎えに来てくれる。病院へ行った帰り、スーパーに寄るのだが、こういう時はなんでも好きなものを買って良いことになっていたので、しんどい中でも嬉しかった。治ったら食べる・・それを楽しみにひたすら養生する。
病の時は養生することに専念する、勉強を(気がすすまなくても)する、部活に没頭する。考えてみれば、大人になるまでは自分のことにほとんどの時間を使っていた。それはすごく贅沢なことだが、当時は瑣末なことにぶぅぶぅ文句を言ったり、口にしなかったとしても、不平不満の気持ちが胸に渦巻いていたように思う。なんつう自分勝手な、傲慢な時代だったことよ。
そして今。家族など自分を含めいろいろなことをするのが仕事だし、他のため・・と思ってても結局自分のためでもある、という状態。そして今だってやっぱり苦しみやこうだったらいいよなぁという気持ちがある。でもでも。今の私が幼い頃を思い出すように、後年になって今を振り返れば「この贅沢もんがー」と年をとった自分が思うのかもしれない。今のうちに「有難いこと」に気づき、有難いなぁと思うのでなければ、年をとった意味、ないんじゃないか・・。くそーと思う時、いやいや今だって結構良い事あるじゃん、と自分に言い聞かせる。その繰り返しで少しでも腹の据わった人間になりたい。。