熊本名物「いきなりだんご」。素朴でおいしくって、私の大好きなおやつです。これを火を使うことなく簡単~に作ってみました。使ったのは、いつもの自家製あんこと、いもようかん、そして「生春巻きの皮」!以前購入した生春巻きの皮が結構な枚数余ってまして、これを生かしたいと思ったんです。写真は出来上がりを半分に切って、上からきなこをパラパラっとかけてみたもの。生春巻きのむちむちした皮とあんこが良い相性。いもようかんの柔らかい食感もそれらを引き立ててくれて、とってもおいしかったです。
はい、生春巻きの皮です。これを水でしめらせて放置。しんなりしたら、その上にあんこといもようかんをのっけてくるくるっと巻いたら出来上がり。あっという間に完成!
もともと「いきなりだんご」は、小麦粉の皮であんことさつまいもを包み、蒸し上げて作るお菓子。生のさつまいもが柔らかくなるまで蒸す必要があります。だけど、今回私が作ったものだと、さつまいもはそのまま食べられる「いもようかん」で代用していて、皮も生春巻きの皮なので、ちゃちゃっと作ってすぐ食べることが出来ます。
簡単だけど、満足度の高いおやつです。急な来客があってもすぐ(いきなり)出せる、またはすぐに作れる、ということからこの名がついたといわれる「いきなりだんご」。それよりさらに簡単に、火を使わずに作ったので、いきなりだんご・・もどき、ですね~。
ありがとうございます。
以前デパ地下で「いきなりだんご」を買ったという記事をアップした時にも書いたのですが、私が「いきなりだんご」に出会ったのは出張で訪れた博多の地。熊本出身の先輩に教えて貰って食べたのが初めてでした。九州各地のおいしいものが集まった博多での食生活は楽しかったので、今でも時折思い出します。「いきなりだんご」もそんな中で出会った食べ物のひとつ。あんことさつまいもという二大巨頭を主役にすえたこの素朴なおやつの魅力に、ひと口で悩殺されたものです。。
~ある日のつぶやき~
会社員時代の出張の思い出・・。仕事のことは忘れても、その時何を食べたかということは覚えているのが、くいしんぼの私らしいなと自分でも思う。名古屋では絶品の天むすとみそ煮込みうどん、手羽先。大阪ではお好み焼きなど。あーいつか食べ歩き行脚がしてみたい・・。。