生春巻きの皮、まだまだあります。今度は何枚か重ねて、パイ生地のかわりにしてみました。映画「魔女の宅急便」に出てくる、魚のパイ（ニシンとカボチャのパイ）っぽくしたいと思い、こんな感じに・・。
中身は家にあったものにしました。炒めた玉ねぎなどの具にアンチョビペーストが味のポイント。粉チーズ入りの卵液を注いだ、ゆるーいキッシュです。肝心の生春巻きの皮。事前に写真右上のようなスケッチをざっと描いて、これを見つつ皮を切って貼り・・を繰り返し、魚の部分は３枚重ねにして、かぶせるふたの部分を作っておきました。具と卵液を入れた皿に、パイ生地かわりで作っておいた”生春巻きのふた”を上からかぶせ、卵黄を塗って余熱したオーブンに入れ、スタートボタンをＯＮ！で、焼き上がって開けたら、写真左下の状態。綺麗に焼けたけど、魚などの模様がやはり薄かったようで全然ふくらまず。地の部分の生地と一体化してました（泣）。これじゃ寂しいので、うっすら見えてる魚のかたちをマヨネーズで描き足してっと・・完成です！模様部分が膨らまなかったのは残念でしたが、生春巻きの皮、表面パリっと焼けてます。中も良い香り。おいしそう～。
と、ここで夫が帰宅。ちょうどいい！とすぐ切り分けて晩御飯にしました。今回は「魔女の宅急便」みたいな見た目にしたくてパイ（生春巻き）を上にしたけれど、下に敷いて焼くとより通常のキッシュっぽくなるかも。上はパリっと、下の具に接している部分はしっとりしていて、おもしろ食感です。私は気に入ったのですが、夫は普通のパイ生地でガッツリ食べたかったとのこと。うーん、これはパイ生地でもう一度トライするべきか・・。でもでも、なんだかんだでわいわい食べられて、楽しかったです。
ありがとうございます。
我が家では、私の思いつきで作ったいろんな実験料理を夕飯どきに出します。今回もまさにそう。晩御飯の支度はバタバタしていて中々写真を撮れないんですが、また撮ったらのせるかも・・。評価が分かれるものも多々ありつつ（今回もです＾＾；）、ヒットも時々生まれているので、これからまたいろいろ作っていくと思います。さて、右の写真はアンチョビペーストのチューブ。この金魚みたいなおさかな、昔みたトム＆ジェリーに出てきたキャラに似てるような・・。可愛いです。。
～ある日のつぶやき～
味に関して、夫と私は結構正反対。だけどお互いの好みがかぶっているゾーンもある。ここにヒットしたら、定番メニュー採用！となるのだが・・。こつこつ打っていくしかないな～。。